ニュージーランド生活 

ニュージーランド生活情報、食べる、英語、国際結婚、考え方

自己紹介 - Follow Your Heart

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初めまして。ニュージーランド在住のManaです。

 

こちらのブログ(Follow Your Heart.info)にお越し頂き、ありがとうございます。

 

Follow Your Heart というのは、「自分を信じて進めばいいよ」「心で感じる通りに行動してね」という意味です。

 

私は、自分の直感を信じてニュージーランドに来て、本当に良かったと思っています。

とはいえ、渡航前はもいろいろ迷いもあったのですが。。。

 

これから、旅行、短期滞在、ワーホリ、留学、永住など予定している方に

少しでも役立つニュージーランド情報を発信したいなと思って、ブログ始めました。

 

もしどこかに、「ニュージーランドへ行こうか、どうしようか」決めかねている、迷える子羊ちゃんがいるなら、背中を押してあげたい!です。

 

私を行動させた、3つの出来事!

 

私はギリホリでニュージーランドに来ました。

いつか海外に住んでみたい、英語を話せるようになりたい、と漠然とは思っていましたが、なかなか踏み出すことができませんでした。そして、残すところあと数ヶ月で、31歳の誕生日を迎えてしまう時期になっていました。

 

ある3つの出来事が、私の重い腰を上げ、渡航する決断に導いてくれたので紹介したいと思います。

 

1 英語ペラペラのカッコいいおばちゃん

当時、派遣スタッフとして働いていた職場には、海外での駐在経験がある方や、留学・ワーホリ経験者がいて、いい意味で感化されました。20歳代後半から60歳ぐらいまでの日本人女性が、英語で電話対応する国際電話のコールセンターでした。(私は、日本語のみ対応でしたが)

 

母親ぐらいの年代の方が英語をペラペラ話して、バリバリに仕事している姿をみたら、

めちゃカッコいい〜 私もいつかああなりたい!

「英語ペラペラの格好いいおばちゃん」になる事が私の目標になりました。

 

2 あなたの結婚相手は、今、日本に居ない?!

友達から、よく当たる占い師がいるからと誘われ、占ってもらったときのこと。

 

「結婚はいずれしますが、結婚相手にはまだ出会えていないですね」(すでに30歳)

 

私はワーホリで海外に出ようか、お見合いして結婚すべきか迷っていました。

実際にお見合の話があったので、日本を離れている間にその出会いを逃したら一生悔やむと思い、占い師さんにさらに質問を続けました。

 

すると「お相手は、今、日本にいないかも」と。

 

「え、外国人?」

 

「それは分かりませんが、いずれ会えますから焦らなくて大丈夫」と言われ、お見合いはやめ渡航を決意。

 

「あなたは身体の大きな人が好きですね?」当時、心当たりは全然なかったのですが、結婚した相手は、190cmを超える長身の男性でした。占い師さん、すごい。

 

3 僧侶の方の言葉 ー 自分を信じて、ぶれない心があれば大丈夫

ギリホリの場合、海外に出ている間に31歳になるので、女性は数え年で32歳「前厄」になります。

それが気になって、厄除けのお守りをもらいに行った時に、渡航を決断できずにいた私の背中を押してくれた女性の僧侶の方(呼び方がわかりません、ご住職さん、比丘尼さま、庵主さま)がいました。

 

「昔は10代で出産し、食べ物が豊かでなかったので、30歳過ぎると健康面で大きな節目迎えると考えられていたけれども、今はさほど心配の必要はないでしょう。自分自身を信じて、ぶれない心を持っていれば大丈夫。」と言ってくれたのです。

 

こうやって、なんとか決断にこぎつけ、ギリホリに間に合いました。

 

 

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もちろん私の渡航目的は「語学の習得」で、仕事で使えるぐらいの会話力を身につける事が目標でした。この目標に向かって進むことを、なによりも優先すると心に誓いました。。。

 

とは言え、平日は派遣スタッフ+週末のバイトで、ろくに英語の勉強もしないまま渡航した私が苦労したのは言うまでもありません。苦笑。

海外に行けば、自然に英語がしゃべれるようになる「魔法」なんてないことに気づき、猛烈に勉強しました。

 

海外に住むと、日本とは違う文化や考え方に触れ、「新しい価値観」を見いだす出来事や経験がいくつもありました。

また逆に、日本の外から日本を見たときに、「日本って、素晴らしい国だ!」と気づかされることも多々ありました。

 

滞在期間の長い短いに関わらず、その貴重な経験は、今後の人生でなんらかのスパイスになること信じて止みません。

 

思い立った時がベストタイミング!

今の私は、ミドルエイジ(中年)となり、留学業界で働いています。

 

ニュージーランドに留学する方は、大学生やワーホリさんで若い方がほとんどですが、中には60代、70代の短期留学(3ヶ月程度)の生徒さんも数多くいらっしゃいます。

 

なぜ留学を決断したのか尋ねると「一度は海外で生活してみたいと思っていたけど、若い頃はチャンスがなかったから。」「定年して時間ができて、趣味の英会話を習い始めたところ、すごく楽しくて、実際に海外で英語を使ってみたくなったから。」「オークランドマラソン大会に参加するのがメインの目的で、留学はついでに。」理由はいろいろでしたが、みなさん輝いていました。「ボーイフレンドを探しに来ました。」と言った71歳のおばあちゃんは、かっこいい〜と思いました。

こっちの人はいくつになっても自由に恋愛してますので、本当にボーイフレンド見つかるかも!って思いましたね。

 

人生は1度きりですし、時間は有限なので、留学だって、英語の勉強だって、趣味だって、恋愛だって、何だって、楽しまないと損ですよね。

 

そしてそれは、「思い立ったとき」がベストタイミングです。

人間はずーっと成長し続けていますから。

 

海外に来て、メンタルが強くなった!

 

私は日本にいた時、人の目が気になったり、人に良く思われたいと思ったり、人と自分を比較して劣等感を抱いたりして、窮屈な世の中だな、苦しいなと思いながら過ごしていました。

 

でも、ニュージーランドに来てからは、そんな事で悩んでいた自分がちっぽけに思えたんです。自分は、なんて狭い価値観の中で生きていたのだろうと。

 

ワーホリ後は日本へ帰国のつもりでしたが、私の場合、縁あって人生の伴侶に出会えたので、ニュージーランド在住歴14年になりました。

 

14年間のエピソードは、嬉しいことも、悲しいことも、最高なことも、最悪なことも、いろいろありますが、「こころが乱れず、自分らしくいられる」ようになって、間違いなくメンタルが強くなりました。マインドセットが変わりましたね。

 

ミドルエイジ世代になった今でも、ニュージーランドに来て本当に良かったなぁとつくづく思っています。

 

 長くなってしまいましたが。。。

 

ニュージーランド情報、ワーホリ&留学情報、国際結婚、心理学専攻していたので「考え方」についても書いていこうと思ってます。

 

留学したい、旅行したい、興味はあるけど行かれない、色んな方がおられるかと思いますが、何かの「きっかけ」作りのお手伝いと、役立つ情報発信できたら嬉しいです。

 

 

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おまけ

 

ニュージーランドには、先住民族のマオリがいます。

ラグビーワールドカップで、HAKAを見て、先住民族マオリについて知った方も多いのではないでしょうか。

 

私の名前は、Mana(マナ)ですが、マオリ語の中にも、Manaという言葉があります。

ある「考え方」や「価値観」を意味しています。

 

マオリの間では、善い行いをして人から感謝されるとManaが増え、逆に不徳や罪を犯すとManaを失うと考えました。一度 Manaが減っても、さらにまた人を喜ばせ感謝される善い行いをすると、Manaを取り戻すことができるという価値観です。

日本語でいうところの、「徳を積む」ということに似ているのかなと思います。

 

 

おかげで、ニュージーランドに来てからも、すぐに名前を覚えてもらってます。

 

ではまた。