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【南アフリカ旅行記③】ポートエリザベスにあるダーリンの実家・その周辺の治安は?

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サウフアフリカの日常

 

こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。

 

南アフリカのポートエリザベスに行った時の記録を残しています。

今回は、旦那さんの実家で目に付いたアフリカっぽいもの、

現地の治安、街の様子について紹介します。

 

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動物の置物たち

いきなりですが、実家の動物コレクションです。

リビングルームと奥の部屋の間にあるパーテーションに、

アフリカの動物たちがいっぱい飾られてありました。

 

黒っぽく見える動物たちは、アフリカの民芸品の1つでもある石の彫刻です。

左の下にある丸いのは、オーストリッチ(ダチョウ)の卵。

丸い置物からつんつん出ているのは、ヤマアラシの針です。

 

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アンモナイト

本棚にアンモナイトが飾られていました!

おうちを建設中に、裏庭で発掘されたそうです。

4億万年も前に生存していたものが掘れるなんて、衝撃ですよね。

 

私だったら興奮して、国立科学博物館に電話しちゃいそうですが、

かけらは、裏山にゴロゴロしてるんだそうです。

アンモナイトは、世界中の海洋に生息していたらしいので、

大陸の一番下にあって海に面してる南アフリカで掘れるのは、

ある意味納得です。

 

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ダーリンの部屋

 ダーリンの部屋がそのまま残されていました。

え、ヒョウ柄の布団カバー?

そうなんです!

アフリカだけあって、家の中のあちこちに

アニマル柄のクッションやリネン、

動物の角や皮革のデコレーションなどがあります。

ヒョウ柄好きの私は大興奮でした!

 

このタイミングで、あれですが、

南アフリカは、治安が悪いのご存知ですか?

 

実はもっともっとお見せしたい写真がありましたが、

プライバシーの問題と危険を含む可能性があり、

載せられませんでした。(なので、文章だけ)

 

バルコニーや玄関付近の窓には、セキュリティーのために鉄格子が付いてました。

海外のリカーストア(酒屋さん)などで鉄格子を見たことありましたが、

一般家庭でこれは、さすがに物騒にみえて驚きでした。

 

それに、各部屋には、護身のためにピス○ルが置かれていました。

初めて本物を触り、動揺しました。(^_^;)

 

さらに、就寝時には、家中にあるセキュリティー用の

赤外線ビームセンサーをオンにしていました。

下手に動き回ってセンサーを横切ると、アラームが鳴り響いてしまうので、

夜10時以降は、部屋から出られなくなりました。

トイレの心配はなかったのですが、喉が渇いてもキッチンに

お水を汲みに行かれないので、事前にボトルを準備して寝ました。

 

この防犯対策 3拍子は、私にとって、

映画のワンシーンのような非現実的な光景でした。。。

 

金持ちとか豪邸ではないです。

中流のファミリーで、これぐらいの厳重さは一般的なんだそうです。

 

 

 

近所のカフェでブランチ 

 

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朝食

場所は変わり、近所のカフェです。

 

ダーリンのお母さんと、お姉さんと、合計4人で、ブランチに行きました。

写真は、海外のカフェであるあるの Big Breakfast です。

どの国へ行っても同じですね。

 

卵、ベークドビーンズ、ベーコン、ソーセージ、マッシュルーム、

1つだけ変わったものが入っていました、それは、アーティチョーク!

 

ここで、人生初めてアーティチョークを食べました。

キク科の花で、日本名はチョウセンアザミというそうなんですが、

食べた感想は湯葉?っぽい感じでした。

 

日本ではあまり馴染みがありませんが、

脂肪を分解する働きやお通じをよくする効能があります。

最近では、色素沈着を薄くする効果が研究されていて、

コスメ業界から期待されているんだとか。

 

 

 ポートエリザベスの街中

 

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ポートエリザベス

 煉瓦造りの美しい教会。

ニュージーランドにも、このような美しい教会やレンガの古い建物があるので、

見慣れていて珍しくはないのですが、

ここで感じたのは、この美しさとスラム街のギャップです。

都市でありながら、少し離れた場所に、極貧困のエリアがあったので、

複雑な心境でした。

 

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ポートエリザベス

美しい図書館。

ニュージーランド同様、南アフリカもかつてイギリスの支配下にあった国

(コモンウェルス オブ ネイションズ)なので、建物が似ています。

 

 

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ポートエリザベス街中

写真では分かりづらいのですが、街中を歩くとけっこうゴミが落ちていて、

あまりキレイな通りとは言えません。

中途半端な古い建物が整備されていなくて、廃れた感がありました。

以前は繁華街で、もっと賑わっていて整備もされていたそうです。

 

高速道路10分程度のところにあるショッピングセンターが

華やかでモダンなので、お客さんがそちらに流れた模様です。

 

ダーリン的には、寂しそうでした。

 

 

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街角では、カラフルでクールなアフリカンアートを見かけました。

ただの落書きじゃないですよ。

 

  

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南アWOOLWORTHS ウールワース

南アフリカ定番の大手スーパーで、日本のイオンやイトーヨーカドー的な店です。

食品、日用品、衣料品など、あらゆる物がここで揃います。

 

 

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タクシー

このハイエースはタクシーで、

ウールワースの裏通りや街中の特定の箇所で見かけました。

大音量でアフリカンミュージックを流し、

「タクシー、タクシー」と、乗車客の呼び込みをしていました。

 

タクシーは、乗車定員に関係なく、乗れるだけ人が乗るんだそうです。

とは言っても、インドとかでよく見るそれとは異なり、

ぎゅーぎゅーだけど座れる程度に。。。

乗車定員や積載重量制限は日本の法律ですから、ここでは全くお構いなし。

 

ちなみに、空港、ホテルなどへ行くタクシーも、

ハイエースやミニバンがほとんどですが、

乗り合いではなく、普通のタクシーもあるそうです。(安心しました。笑)

 

 

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ヒッチハイク禁止

ヒッチハイク禁止の標識って珍しいですよね。初めて見ました。

 

 

 

 

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ナンバープレート

お姉さんの車のナンバープレートですが、象とアロエの絵が標準で入っています。

とてもアフリカらしいですね。

25年ぐらい前のアウディを乗りつぶして、昨年、フォードに買い換えたそうです。

 

ダーリンが南アフリカにいた頃(若い頃)は、日本車に憧れたそうですが、

自国の産業保護の関係で、関税が非常に高く、

実際の価格の3倍近くになっていたので高くて買えなかったそうです。

 

私たち日本人は、外車(ベンツ、BMW、ゴルフ、アウディ、フォードなど)を

高いと感じますが、その逆パターンですね。

ところ変われば、価値観も変わりますね。

 

現在は、中国製の車 HAVAL(ハヴァル)や Chery(チェリー)の

人気がじわじわ上がっているそうです。

時代の変化を感じます。。。

品質って話ではなく、国の友好関係の問題で、

自動車は日本が世界一だと思いますけどね!

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

それではまた。