こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
みなさんは、ホームメイドのパンを作ったことがありますか?
パン作りは、時間と手間がかかるので、
プロに任せよう!という方が多いのではないでしょうか。
それに、ベーカリーのパンは種類が豊富で、見た目も可愛く美味しそうで、
食欲をそそるものばかり。
私は「器用じゃないし、マメじゃないから、パン作りなんて無理」と
諦めていましたが、友人が焼いてくれたパンの香ばしさともっちり感に魅了され、
初めてパン作りにチャレンジしてみました。
しかも、材料は、ほぼ家にあるものばかりなので、
挑戦しない理由がありません!笑
驚くほど簡単なレシピなのに、
初心者の私でも、外側カリカリ、内側もちもちに、美味しくできちゃいました。
準備するものは、これだけ
材料は、
強力粉、塩、ドライイースト、砂糖、水だけです。
たまたま、High Grade Flour(強力粉)に「プレミアム」なんて
書かれていますが、強力粉なら どれでもOKです。
写真の、塩はヒマラヤのピンク、砂糖はブラウンですが、
揃える必要はなく、家にあるもので大丈夫。
ドライイーストだけは、おうちに常備されてないかもですね。
スーパーで買って来て下さい。笑
あると便利なツール
スパチュラ(ヘラ)
大きめタッパー / 蓋ができるボウル(容器)
作り方
Youtuberの はるあんさんの動画を参考にしました。
https://www.youtube.com/watch?v=YPXJWR1tGhc
【こね時間1分&材料5つ】ほったらかしプチパン作り方!
強力粉 300g
塩 4g
ドライイースト 2g
砂糖 2g
水 250cc程度
水以外をボウルに入れ、スパチュラかヘラなどで、簡単にかき混ぜます。
水を入れてヘラでなじませ、途中から素手でコネコネします。
かなりネチョネチョして指にへばりつきますが、
粉っぽさがなくなるまでこねます。
なかなか粉っぽさがなくならない場合は、若干お水を足し調整します。
生地は、引っ張ったらちぎれる感じで大丈夫。
蓋(カバー)をして冷蔵庫へ。
(ここまでは所要時間10分くらいなので、私は朝やります)
夕方、仕事から戻って来て、冷蔵庫をチェックすると、
こんな感じに発酵して気泡が出来て膨らんでいます。
強力粉を手の平にふって、生地を1分間こねます。
再び、冷蔵庫へ。
時間が経過すると、生地はしっとり、もっちりしてきます。
翌朝、焼いてもいいし、
焼く時間が確保できない場合は、
また1分間生地をこねて冷蔵庫に入れておけば大丈夫。
(時間に追われないのが良いところ)
時間があるときに、「焼く」行程へすすみます。
作り方は、はるあんさんの動画を参考にしてみて下さい。
動画で触れていない点や、
私が気づいた失敗しないコツを下に書いていきます。
オーブンに発酵機能がない場合
発酵機能がないオーブンをお持ちの方もいると思います。(ウチのもないです)
そんな時は、深めの耐熱皿にお湯をはり、オーブンの一番下に置くことで、
オーブン内の温度が、人肌よりもちょっと温かいくらいになります。
蒸気がほどよく生地に湿度を与えてくれるので、一石二鳥!
失敗しないコツは3つ
失敗しないポイントは3つ。
- レシピは忠実に。
- 2次発酵の時、霧吹きを忘れずに。(乾燥させないで)
- オーブンの余熱はしっかり。(15分くらい)
ずぼらな私は、この3つを怠り、失敗して学びました〜。笑
冷蔵庫でほったらかす時間は、長いぶんには適当で大丈夫です。
私は少なくとも12時間に1回はこねてますが、
はるあんさんも「忘れてた」なんて言ってるくらいですので、
膨らんでる!と思ったら、1分間こねこねでOK。
焼き上がり
カリカリに焼き上がりました。
上から押すとふわふわ弾力があります。
程よく気泡が入って、もっちもち〜。
ハムやスライスチーズを挟んで食べるのも美味しいのですし、
このままちぎって、オリーブオイルと塩にディップすると、
パン自体の味を楽しめます。
ニュージーランドのグラスフェドバターや、
クリームチーズと食べるのも最高❤️
最後に
いかがでしたか。
パン作りなのに、準備が簡単で、手間もかからない神レシピです。
唯一、時間がかかる行程は、
かたち作り → 2次発酵 → オーブン余熱 → 焼く ですが、
それでも所要時間は、1時間20分くらいです。
材料はシンプルに、強力粉、イースト、塩、砂糖、水だけで
ホームメイドの場合、保存料などの余計なものが入っていないのが
わかるから安心ですね。
それに、何と言っても、焼き上がりの香ばしさと
カリカリ&もちもちの食感は、とっても贅沢。
家族が喜んでくれるので、その日1日ハッピーな気持ちになれます。
それではまた。