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【NZで2回目のワクチン接種】会場の様子と、ファイザー製ワクチンで発症した私の副反応

 

 

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I've had my COVID-19 vaccination

 

こんにちは、NZオークランド在住のManaです。

 

3日前(8月27日)、2回目のファイザー製ワクチン接種してきました。

その時の会場の様子と、私が経験した副反応の記録です。

 

ワクチンセンター

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ワクチンセンター

1回目のワクチンは、マヌカウの集団接種(Manukau Mass Vaccination Event)に

参加し、2回目も集団接種で予約していましたが、

デルタ株の感染拡大で、会場であるイベントセンターに行くこと自体が不安で、

2回目の接種はあえて小さい会場に予約変更ました。

 

「集団接種の様子」と「ワクチン接種会場の変更」については、

こちらに書いています。

 

www.followyourheart.info

 

www.followyourheart.info

 

予約したのは、オークランドのRoyal Oak にあるファーマシー(薬局)。

とは言っても、薬局の店舗の中で打ってもらうのではなく、

別の建物に小規模のワクチンセンターが設けられていました。

 

予約時間の10分前に到着すると、

7〜8人が建物の外に並んでいました。

外に出てきたスタッフに予約時間を聞かれ、

列の最後尾には並ばず、1番前に誘導されました。

ここでは、早く行けば早く受付してもらえるわけではないようです。

 

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コロナ症状

建物の中に入ると受付があって、メールかテキストメッセージで受け取っている

レファレンス番号を提示します。

 

上の写真にあるようなコロナの症状がないこと、

家族に自主隔離している人がいないこと、

保健省が発表しているLocation of interests(感染経路)に行っていないこと、

などを質問されました。

1つでも該当すると接種できません。

 

順番待ちの間に、受付の様子を観察していると、

ワクチンセンターの会場を間違えて、泣く泣く帰されている人がいました。

とてもお気の毒でしたが、きっとワクチンの数に限りがあるので、

優遇してあげることができなかったのでしょう。

それか、1人 OKすると、ウォークインで大勢が押し掛けてくるのを

懸念したのかも知れません。

 

受付のテーブルの上には、予備のマスクの箱とサニタイザーが置いてありました。

ネット、テレビ、ラジオなど、あらゆるメディアで

「マスクは必須」と、しつこく言われているのに、

それでも、マスクをしてこない人がいることに、驚きでした。。。

ローカルの人はマスクを着け慣れていないせいか、

忘れてしまう人もいるんでしょうが、

ちょっと気を引き締めないといけませんね。

 

 

 

順番待ちで10分程度、

ナースがいるワクチン接種の部屋で5分くらい、

体調に急変がないか様子をみるための待機時間15分で

所要時間は40分間ほどでした。

 

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ワクチンセンター


会場はこんな感じ。

順番待ち用にイスが10脚ありましたが、埋まっていたのは5脚。

屋外では人が列になっていましたが、換気が微妙な建物っぽい?!ので

密にならないよう、少人数キープに工夫している様子

接種後の待機用のイスも10脚ほどありました。

こちらも満席にならないようにしているみたいでした。

 

声を発しているのは、会場のスタッフだけで、

会話を交わしている人がいないので、シーンと静まり返っていました。

 

 

副反応

当日

ワクチン接種したのは朝9時ごろでしたが、夜まで副反応はなく、

いつも通りに過ごしました。

強いて言えば、注射された側の腕に鈍痛がある程度で典型的な症状。

これは1回目のワクチン接種後もあったので想定内。

 

24時間後(翌朝)

倦怠感と眠気で、何もやる気が起きず、

ただボーッとしていました。

これも想定内だったので、2日分の食事を作り置きしておいて正解でした

 

日中、腕の痛みはどんどん増していきました。

 

30時間後(翌日の午後)

悪寒が走り、37.1度の微熱と軽い頭痛。

想像していたより遅い発症ですが、いよいよ来たか!って感じでした。

 

接種後に手渡された「予想される症状とその対処法」の注意書きには

パラセタモールとイブプロフェンは服用して良いと書かれていました。

しかし、抗体価が減少するという日本のネットニュースで読んでいたので、

限界まで薬を飲みたくないと思っていました。

 

微熱と頭痛があっても、幸い眠むることができたので、

鎮痛剤や解熱剤のお世話になることはありませんでした。

 

48時間後

爆睡できたこともあり、気分爽快な目覚め!

副反応は48時間と知っていましたが、

不思議なほど、倦怠感や頭痛がなくなり感動でした。

 

しかーし、、、

 

シャワーの時に気づいてびっくり〜

腕がこんなに腫れていました。。。

 

 

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閲覧注意並みの、太くて見苦しい腕の写真、すいません。。。

写真をアップするか迷ったのですが、

「こんな事もある」って知って頂きたくアップしました。

 

注射した場所の下 15cmくらい、赤く腫れて、かなり熱を持っています。

痛みはほとんどありませんが、かゆみがあります。

 

日本では、モデルナワクチン接種後に、

このような症状になることがあるらしく、

「モデルナ アーム」とか「COVIDアーム」とか言われているようです。

(NZでは今の所ファイザー製一択。将来的にはアストラゼネカも。)

 

ファイザー製のワクチンでは、このような症状は稀のようですが、

私には、こんな副反応が出てしまいました。

 

数日間、様子をみて腕の腫れが治らなければ、

NZの保健省にレポートしようと思います。

 

 

 

最後に

ワクチン接種の前夜、副反応が心配で、あまりよく眠れませんでした。

一般的な副反応はよく耳にしますが、それ以外のレアなケースを

ネットで調べはじめたらキリがなく、どんどん不安が募ってしまったのです。

 

必要最低限の情報は必要ですが、

中には不安を煽る情報や記事などもありますので、

あまり頭でっかちになっても意味がありませんね。

 

これから接種で、副反応が不安の方もいるかも知れませんが、

ワクチン接種後に「して良いこと、しては駄目なこと」を

把握していれば十分だと、私は思いました。

 

それではまた。