こんにちは、NZオークランド在住のManaです。
毎年この時期になると、
Entrust(エントラスト)という信託会社からレターが届き、
電力会社から配当金(還付金?)がもらえます。
今年は、Entrust(エントラスト)から 283ドル、
Vector(ベクター)から 20ドルで、合計 303ドルでした。
大きな臨時収入です。
これは、株主でなくても、特別な手続きをしなくても、
条件が当てはまる人は受け取れるんです!
ニュージーランド全土が対象ではありませんが、
オークランドでは広範囲34万6000世帯が対象になっています。
「私も、もらえるかしら?」
「どうして配当金がもらえるの?」
「どんな条件が必要なの?」
という疑問がある方に、キーポイントを短くまとめました。
どなたかのお役に立てると幸いです。
どうして配当金がもらえるの?
私たちは、電力会社と契約をして電気の供給をしてもらっています。
Genesis、Meridian、Contact Energy、Empower、Nova Energyなどなど
電力会社は複数ありますが、
これらの会社も電力発電所から電力を購入し、
一般家庭やビジネス(商業)に販売しています。
ニュージーランドには、Vector(ベクター)という名前の
電力発電所を所有している会社があり、
オークランドの多くの電力会社はここから電力を購入しています。
Entrust(エントラスト)は、
Vector の 75%以上の株を保有していて、
その利益に応じて、私たちエンドユーザー(電気契約の名義人)に
配当金と支払うという素晴らしいシステムがあるのです。
配当金がもらえる条件は?
自分が契約している電力会社が、
Vector(ベクター)から電力を購入していることが前提です。
その他の、条件は2つ
- 2021年8月11日時点で、マップの白いエリアに住んでいる
- 契約している電力会社からの請求書が、正しい名義人になっている
この条件が揃っていれば、配当金を受け取れます。
NZ永住権やビザのコンディション、
また、居住の長い短いは関係ありません。
学生ビザでもワークビザでも、自分が名義人になっている場合は
配当金を受け取れます。
アパートやシェアハウスで、自分が電気代を支払っていも
名義がオーナーの場合はもらえません。
また、住居が白いマップのエリアでも、
Vector 以外の電力発電所から購入した電力を供給している場合は、
その対象ではありません。
条件が揃っているのに、いまだ入金がないという人は、
Entrust(エントラスト)のサイトで、
自分の住所が対象かどうか確認できます。
参考サイト
最後に
いかがでしたか?
電力会社との契約が長い短いに関わらず、
The Roll Date の、2021年8月11日時点で、
契約名義人が誰になっているかがキーポイントです。
参考までに、レターはこれです。
レターが届く前に、銀行口座に入金済みでした。
皆さんも、臨時収入があるといいですね✨
それではまた。