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【NZ】国内使用のワクチン証明書はどこで提示が必要? 他国はどうしてる?- My Covid Vaccine Record

 

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My Covid Vaccine Record ワクチン証明書



こんにちは、NZオークランド在住のManaです。

 

ニュージーランドでも、国内で使用する

ワクチン接種済証明書(サーティフィケイト)の準備が進んでいます。

保健省のウェブサイトによると、名前は My Covid Record といい、

10月中旬に発表され、11月から使用される見込みです。

 

すでに、ベータ版が見られるようになっています。

app-beta.covid19.health.nz

 

ワクチン証明書(サーティフィケイト)は、アプリ上で QRコードを作成し、

スマホ上で利用するか、ペーパーにプリントアウトして利用することも

出来るそうです。

 

気になるのは「国内のどこでワクチン証明書が必要になるか」です。

 

毎年、ニュージーランドの夏季は、各地でミュージックフェス、屋外コンサート、

大型のイベントなどが催されます。

多くのオークランダーが移動することになりますので、地方の方々は、

感染拡大の懸念をしていること間違いありません。

 

先日のジェシンダ・アーダーン首相の発表によれば、

大型イベントやフェスティバルなどの感染リスクが高い場所では、

ワクチン証明書(サーティフィケイト)の提示が 必須(義務) となり、

レストランやバーも必要に応じて利用できると言っています。

 

ワクチン接種が済んでいなければ、フェスに参加できないので、

これを機に、若者たちがワクチン接種するよう促したいと言っていました。

 

今ニュージーランドでは、12〜30歳のワクチン接種率が非常に低い

という問題に直面しています。

それもそのはず、彼らの接種が可能になったのが8月後半からですので、

接種率が低いのは仕方ありません。

 

ワクチン接種で、スーパーやガソリンのバウチャーがもらえる!

というワクチン接種促進キャンペーンを行ったりして、

年代や地域での接種率の偏りがないよう働きかけをしています。

 

今日テレビニュースを見ていたら「フェスに行きたいのでワクチン受けます」

という若者もいたので、ゆっくりながらもワクチン接種率は

上がっていると見受けます。

 

すでにフェスティバルのチケットを購入済で、

事情があってワクチンが受けられないという人には返金制度があるようです。

それだけ感染リスクも高いため、厳しく管理したいという事でしょう。

 

ワクチン証明書をどこで使う?

政府は、大型イベントやフェスティバルなどの感染リスクが高い場所で

義務付けるとしていますが、それ以外の店舗や公共の場などは、

まだ詳しく発表していません。

 

感染拡大を懸念していたイベントオーガナイザーは、

ワクチン証明書の提示が始まることで安心していますが、

レストラン、カフェ、バーなどのホスピタリティ業界やリテール業界では、

意見が分かれています。

 

顧客や従業員に、ワクチンを強制することは

自由の権利に抵触するために、ワクチン証明書の提示を義務付けるべきでない、

 

ワクチン証明書の提示を求めることで、顧客を逃す可能性もあり

ビジネスが打けるマイナスのインパクトを懸念、

 

ネガティブな意見もあれば、逆に、

 

むしろ導入したい、感染リスクを下げ、

顧客も従業員も、安心して過ごして欲しい

 

という意見もあります。

 

国が義務化をしなくても、

ホスピタリティやリテールなどの業界ベース、もしくは、

ビジネスオーナーベースの判断で、

証明書の提示を求めることになる可能性があります。

 

政府は、スーパー、教育機関、薬局などで、ワクチン証明書は必要ないと

明言していますが、グレイな部分がまだまだたくさんありますので、

今後のニュースに注目したいところです。

 

他の国はどうしてる?

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EUでは、昨年からワクチンパスポートの使用が始まっており、

レストラン、カフェ、バーなどの店内に入る場合に

ワクチンパスポートの提示が義務付けられている国もあります。

 

ワクチン接種をしていなければ、映画館、スポーツジムなどの屋内施設への

入場ができないなど、行動に制限を付けている国も出てきています。

 

アメリカのカリフォルニア州、サンフランシスコ市では、

全米で一番初めにワクチンパスポートの使用が義務化されました。

ワクチンパスポートがない人は、レストラン内で飲食することができません。

かなり厳しい自由の制限、ワクチン接種での差別化と言えます。

 

とは言え、屋外の席であれば、自由に注文して飲食できるそうです。

今では、店内よりも、外の席を好む人が多いそう。

 

ワクチン接種が済んでいてもブレイクスルーのリスクもありますので、

密な環境は避けるのは、新しい習慣になりますね。

 

ニュージーランド人はもともと屋外が好きですし、

これから気候もどんどん良くなってきますので、レストランでもバーでも、

換気のいい屋外の席に人気が集まるかも知れません。

 

また、ワクチン証明書を提示することで、割引や優遇が受けられたり、

レストランの検索サイトで、ワクチン証明を条件に絞ったり、

コロナ禍ならではのサービスも、他国ではあるようです。

 

ニュージーランドはデルタが入ったのが遅かったので、

まだまだ模索中ですが、ニューノーマルが浸透するのはもうすぐです。

 

 

 

あとがき

 

私個人的には、ワクチン証明書の提示が義務化されても不満はありません。

 

レストラン、ショッピングセンター、スポーツジム、イベント、映画館など、

出かけたい場所がたくさんありますので、安心とまでは言えないにしても、

できれば感染リスクを減らしたいです。

 

その反面、ワクチンを接種しない人の中には、

健康上の理由や宗教上の理由など、ただアンチなだけではなく、

どうしても接種できない事情がある人も一定数いることも

理解していますので、

そういう方たちの自由の権利は尊重されるべきと思います。

 

個人に対するワクチン差別、ビジネスの不利益などの問題は

まだまだ波紋を呼びそうです。

 

ともあれ、早くロックダウンが終わって、フリーダムを取り戻せることを

首を長くして待ち望んでおります。

 

それではまた。