こんにちは、NZオークランド在住のManaです。
NZのワクチン接種率が目標の90%に到達し、安堵したのもつかの間、NZで初めてオミクロン株が確認されたと発表がありました。
オミクロン株の感染が確認されたのはドイツからの入国者で、途中ドバイで経由オークランドに12月10日に到着したそうです。その後、隔離者専用機でクライストチャーチに移動し、ホテルにて隔離されています。
12月12日にはコロナの陽性が確認され、その後のゲノム解析によって、オミクロン株と判明しました。
ゲノム解析って、時間がかかるんですね。。。
この入国者は、ファイザー製のワクチンを2回とも接種済だそうです。
オミクロン株は、南アフリカで確認されてから、まだ 1ヶ月未満。
まだ分からない事が多いですが、すでに世界の77カ国に感染が広がっています。
感染力が強い(伝播性が高い)ことは、言わずと知れますが、症状とワクチンの有効性はどうなのでしょうか。
昨日のチャンネル1の夜のニュースで、興味深いことを言っていたので紹介します。
これは、オミクロン株が確認されたニュース。
12月16日の保健省の発表はここから見れます。動画:約2分。(1NEWSから引用)
昨日のニュースを見逃した方、ここから、オミクロン株のハイライトが見れます。動画:約2分。(1NEWSから引用)
南アフリカでは、新規感染の90%がオミクロン株に置きかわり、爆発的に感染者数が増えているが、症状は軽く、重篤化して入院するケースはかなり少ないのだそうです。
南アフリカの現場で働くドクターは、以前の変異株に比べれば、さほど心配はいらないと言っています。
しかしながら、南アフリカの場合、以前の感染拡大時に陽性になった多くの人が、すでに抗体を持っているから軽症で済んでいるとも考えられると、他国の専門家は言っています。
WHOも、軽視してはいけないと、警告しています。
また、ファイザー製の2回のワクチン接種で、どれだけ有効性があるのかに関しては、
デルタ株の場合は、90%の有効性
オミクロン株の場合でも、70%の有効性
があるのだそうです。
もし、ニュージーランドの市中に感染が広がったら、いつかは感染してしまうような気がします。。。でも、重症化は避けられそう?!な気もしています。
軽症とは言え、感染しないよう注意しながら生活したいと思います。
楽しみにしていたサマーホリデー。
市中にオミクロンが広がらない事を祈るばかりです。
それではまた。