こんにちは、NZオークランド在住のManaです。
日曜日にあったオミクロンについての緊急会見の数時間前から、スーパーではパニック・ショッピング(Panic-Buy)のお客さんが大勢押し寄せ、大混雑したようですね。
TVニュースでは、トイレットペーパーやParacetamol(鎮痛解熱剤 - アセトアミノフェン)の棚が、売り切れになっている様子が映されていました。
ロックダウンの時と同様、パスタや小麦粉も品薄になっていたようです。
スーパー側(サプライヤー側)は、十分なストックがあるので大丈夫だから、買い占めしないで下さい、とTV取材のインタビューに答えていました。
ニュージーランドにお住いの方は、今までにニュースを見てご存知かと思いますが、ファームで使われる機材で事故があったり、収穫期を迎えた野菜や果物が人手不足で収穫できなかったりで、需要と供給の「供給」の部分に滞りあります。
天候が原因の場合もありますが、コロナの影響や労働者のワークビザのコンディションの関係で、スキルを持った働き手が減ってしまったことが原因です。
下の写真みて下さい。12月3日に撮影したものなんですが、すでに品薄。
しばらくこんな状況が続き、品物が陳列されたと思ったら、また品薄状況の繰り返しでした。
これはお米売り場ですが、パスタ売り場もスカスカでした。
こちらは缶詰売り場。
それで、ですね、
こんな張り紙がしてあったんです。
ニュアンス的には、サプライチェーンの関係で、あなたのお気に入りが売り切れですが、すぐに入荷しますからね、という感じです。
でも、、、Disruptionって言葉はどうにでも受け取れてしまいます、、、
サプライヤー側に商品がない?
サプライヤーには商品があるが、運搬されてこない?
ストックは入荷しているが、陳列できない?
ニュースで言っている通り、十分なストックがあるならば、それを運送するトラックドライバーが足りない、または、それを品出しするスーパーで働くスタッフが足りないって事ですかね?
これから、オミクロンの感染拡大が広がると、自宅隔離をしなければならないスタッフやドライバーも出てきて、さらに労働力不足になります。
買い占めはNGですが、商品があるうちに、少し多めに購入しておいた方が良さそうです。
次にスーパーに行った時は品切れになっている可能性もありますし。
数ヶ月前、イギリスのスーパーが品薄になっていました。
トラックドライバーが減り、食料品の運送がうまく回らなかったようです。
ワークビザで働く人の労働環境が良くなかったのが原因の1つらしく、ニュージーランドとは状況が違いますが、品物があっても運んでくれる人がいなかったら大変なことになります。
ただでさえインフレで、食料品の値段も上がってきている中、品薄の棚を見ると、さらに高騰?どうなるの?という不安が募りますよね。
こちらは今日撮影した写真です。精肉売り場は、ちょい品薄。
下は、お薬の棚。
やはりParacetamol(鎮痛解熱剤)と、のど飴はかなり品薄でした。
昨日テレビで、Covid19:自宅隔離サバイバルキットを用意しておいてね!とやっていました。
まるで防災グッズのよう。
内容はこれ。(Stuffニュースより引用)
ほとんど常備しているものなので大丈夫そう。
お持ちでない方は、売り切れになる前に、揃えておいた方がいいかも。
食料品としては、缶スープ、インスタントラーメン、冷凍食品などが上がっていました。
日本人の私としては、味噌汁、イワシ缶、サバ缶、納豆、卵、Oats茶漬けがあれば、サバイブ出来そう。
まだオミクロンの新規感染者数は急増していませんが、ピークになる前に心の準備と備えをしておきましょう。
それではまた。