こんにちは、NZオークランド在住のManaです。
みなさん、最近、美味しいお肉を食べていますか?
先日、スーパーでおつとめ品になっていた、グラスフェッドのアイフィレ肉を買ってみたら、赤身なのに想像を超える柔らかさで、お値段以上のクオリティーでした。
おうちごはんが、高級ステーキレストランのレベルに!
大満足だったので紹介したいと思います。
ところで、アイフィレ肉は「目」の近くのお肉って思っている人いませんか?
スペルは Eye Fillet ですし、え、違うの?
実は私もそう思っていましたが、違うんです。
フィレ肉は、牛の内臓のすぐ上、腰の下の部位です。(パッケージの写真)
筋肉をあまり使わない部位のため、きめの細かい肉質で柔らかいのが特徴。
「肉の女王」と称されているんだとか。
ニュージーランド・オーストラリアではアイフィレと呼びますが、アメリカではテンダーロインという名称です。
牛1頭からとれるフィレ肉は、全体の3%しかありません。
希少な部位のお肉なんです。
ちなみにシャトーブリアンとは、その3%しかないフィレの中心部をさらに厳選したもので、肉質に優れた最高級のステーキです。
私が購入したのは、SILVER FEARN FARMS(シルバーファーンファーム)という食品メーカーのアイフィレで、こういう箱に入っています。
ニュージーランドにお住まいの方は、きっとスーパーで見たことがあるかと思いますが、多分素通り?している人も多いかも。
だって、お高いですものね。
普段使いとしては、なかなか選ばないお値段です。
330gで定価がNZ$22.00ですが、おつとめ品だったので購入価格は$13.20。
箱の中身は真空パックで、8cm X 8cm X 4cm くらいのステーキが2ピース入っていました。
完全に赤身で、脂肪分はほぼありません。
もしや硬い?不安が脳裏をよぎります。
下の写真は、焼く前にマキシマム(中村食肉:魔法のスパイス)で軽く下準備した状態です。
私はミディアムレアが好きなので、それを旦那さんにリクエストして、バルコーに置いてるガスBBQテーブルで焼いてもらいました。
赤身なので、くれぐれも焼き過ぎないように。
いい感じにグリルの焼きあとがつきました。
包丁で半分に切ってみると、肉汁がジュワー。
この「めちゃめちゃジューシー」な様子は、英語で、Succulent(サキュレント)という言葉を使うようです。あまり口語では聞きなれませんが、パッケージにはそのように表現されていました。(Weblioによると英検1級レベルの単語)
(解体失敗)ステーキ用のギザギザのナイフは使わない方がいいみたい。。。
使うまでもない、お箸でほぐれる柔らかさ(Tender)でした。
これがですね、本当にジューシーで美味しくて、高級レストラン級!
霜降り肉や、大トロまぐろには「とろける」という表現を使いますが、それにかなり近い食感です。
牛の赤身でこんなに柔らかいお肉は、初めて食べました。
おうちごはんでこんな美味しいお肉を食べれると思っていなかったので感動です。
アイフィレは脂身がほぼほぼないので極めて健康的。
しかも、たんぱく質、鉄分、ナイアシンが豊富に含まれています。
成人男性、女性、ご老人に嬉しい栄養素ですね。
このSILVER FEARN FARMS(シルバーファーンファーム)のニュージーランド産のお肉は、日本のAmazonや楽天などでも販売されています。
チェックしてみて下さい。
シャトーブリアンは目を疑うほど高いですが、それに比べアイフィレはリーズナブル。
このクオリティーなら、定価でリピもあり得ます。
まだこの部位を食べたことがない方や、硬いお肉が苦手な方に、是非試していただきたいお肉です。
※赤身なので焼き過ぎ注意です。事前に調理法をググってみて下さい。
中村食肉:魔法のスパイスはこちらから。
- 価格: 540 円
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それではまた。