こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
私の住むオークランドでは、爆発的なオミクロンの感染拡大のため自宅隔離をする人々が増え、多くの業界で人手不足が問題となっています。
スーパーもその1つ。
今日は、久しぶりに最寄りのスーパー Cowntdown に行って来ました。
人混みを避けるためスーパーに行く回数自体を減らしてますが、インフレで何もかも値上がりしているので、最近は若干お安い Pak'nSave派になっていました。
そしたら、このありさま。
量り売りの精肉や鮮魚のコーナーは完全に閉じてました。
Pak'nSave の量り売りはやってるのに。
パック済のお肉の棚には、ある程度ストックがありましたが、お魚の棚は切り身パックがわずか。
そのほかの陳列棚はこの通り。
ストックはあるようですが、スタッフが隔離中のため陳列が間に合わないようです。
こうなるだろうとは予期していましたが、想像よりも人手不足の影響が出ています。
そういえば、こんな記事が上がってました。
オークランド周辺のCowntdownのスタッフが 1,800人も隔離中のため、オーストラリアから助っ人がやって来るという話でした。
上のリンクは1週間前の記事ですが、今日の様子からすると増員したようには見えません。
いつ来てくれるんですかね。
オミクロンがピークのニュージーランドには来たくないかも知れませんね。
公共交通機関にも影響が
公共交通機関も、人手不足で運行ダイヤの乱れが顕著に出ています。
オークランドのバスサービスは、4,000本もキャンセルになったというニュースを見ました。
子ども達はバス通学が多いと思いますが、地域によっては運行がキャンセルになって、送り迎えが必要なご家庭もあるのではないでしょうか。
電車もフェリーも人手不足で、ダイヤが間引かれています。
想像以上に影響出ていますね。
隔離期間は7日間に短縮
3月11日 0時から、陽性になった場合の、自宅隔離期間が10日間から7日間に変更になりました。
今まで必要だった隔離中のRAT検査は、陽性者本人には必要なくなり、7日間の隔離が完了すれば、仕事や学校に復帰できます。(症状がなければ)
7日間の隔離さえ完了すれば、陰性か陽性かはチェックしないって事なんですよね。
なんか不安が残ります。
私の知人は、10日前、初めてコロナの症状が出た日から隔離して、今では症状もなくすっかり元気ですが、RAT検査は今も陽性です。
余分にもらっていたRAT検査キットがあったのでテストしたそうですが、新しいルールであれば、検査する必要はありません。
にも関わらず、同居の家族(同居人)は、3日目と7日目にRAT検査が必要です。
なんか腑に落ちない。。。
とにかく経済を回したい、社会を通常通り機能させたいという政府の狙いなのは分かりますが、もう感染者数を減らす努力は諦めたのでしょうかね。。。
昨年8月に、感染者1人でロックダウンした国とは思えないです。
うちの近所に年配のご夫婦が住んでいるのですが、スーパーでばったりご主人に会いました。
立ち話してると、悪びれた風もなく、奥さんが隔離中だと言うのです。
えー、同居の家族は隔離しなくちゃダメでしょ〜。(心の叫び)
さいわい僕は症状もないし、職場も人手不足だから仕事は休めない、と。
いやいや、それ1番ダメなやつ!(心の叫び)
でもね、こういう人、たくさん居るんじゃないかなって思います。
自分(本人)が感染した場合、Leave Support を会社からWork and Income に申請してもらえますが、同居の家族が隔離でもサポートありませんからね。(注:職種によって)
最後に
ここ数日コロナによる入院患者数が増えて来ていて、医療関係者の人手不足が懸念されます。
看護師さんが陽性でも、症状さえなければ、コロナ病棟の看護ができるようになったようです。
驚きましたが、医療現場が逼迫しないように状況に合わせてルールを変更しているのですね。
病院のお世話にならないよう、今まで通りマスクして、しっかり手洗いすることを怠らないよう努めたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
それではまた。