こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
先週末の話ですが、突然、スマホにテキストメッセージが入って来ました。
⬇︎これです。
あなたのWestpacクレジットカードの取引に異常がみられ、先ほど、商取引が却下されました。カードの裏面にある電話番号に電話して下さい。
というメッセージです。
日本で読んでくださっている方に補足ですが、Westpacとは現地にある銀行のことです。
Westpacクレジットカードと書かれているのだから、差出人はWestpac銀行だと思いますが、100%そうとも限らない。
14年前に銀行口座を開設して以来、こんなテキストが来たのは初めてなんで疑い深くもなります。
これって、もしかすると、電話口でクレジットカードの番号を聞かれるタイプの詐欺かしら?
クレジットカードの裏面をチェックしてみても電話番号がないので、これ自体がイタズラかも〜!と思う事にして、そのまま放って置く事にしました。
すると翌日、今度はメールが来ました。
メールのタイトル、「Westpacに電話して下さい」
送信者のメールアドレスが、「詐欺、緊急」となっています。
⬇︎メールはこれです。
詐欺モニタリングのシステムによって、取引が却下されました。
24時間コールセンターに、至急電話して下さい。
となっているのです。
メアドも疑わしくないし、銀行のロゴマークも入っています。
あのテキストメッセージはイタズラじゃなかったのか!
私のクレジットカード、ハッキングされたのか?
信じがたいながらも、電話してみることにしました。
週末という事もあり、待ち時間30分とアナウンスが流れていました。
同じようなトラブルの人が結構いるのだろうか?
30分待っても繋がらないので、時間を改めて再度掛け直すことに。
その間中、ドキドキハラハラ。
今度は、待つこと15分くらいでオペレーターに繋がりました。
繋がってからも、本人確認のためスマホに6桁の暗証番号を送ったり、セキュリティは万全。
で、本題です。
何が異常なトランザクションだったのかと尋ねると、海外でクレジットカードが使用された形跡があり、モニタリングしているシステムが自動でディクライン(却下)したとの事。
マジか?
海外って、どこの国?
尋ねてみると、日本だって言うんです。
よく日本のオンラインで買い物をするので、何かのタイミングでカード番号盗まれたのか?
詐欺モニタリングシステムがディクライン(却下)したトランザクションは、どんなものだったのか質問すると、
なんと、たったの NZ$20とNZ$40 ですって。 安っ。。。
私はてっきり、50万円とか100万円の買い物かキャッシングされたのかと思いきや、あまりにも小額で、違う意味でびっくり!
しかも、その金額に心当たりが。。。
そういえば、ユニクロのオンラインで、「ご利用のカードでは決済できません」と表示されたっけ。
今まで使えていたのに、面倒臭いと思いながら、日本のクレジットカードで支払いしました。
オンラインショッピングは、NZのクレジットカードで決済する事がほとんどですが、ショップが日本の場合は、稀に海外のクレジットカードを受け付けてくれない会社もあります。
でもそれは日本サイドの問題。今回はNZサイドでエラーです。
モニタリングシステムは、海外でのトランザクション(商取引)を常にエラーにするのか質問してみたところ、そうでもない様子。
先週は、Amazon、楽天などで買い物して決済できましたが、どうしてユニクロだけが引っかかったのか疑問です。
ディクラインを防ぐには、海外でクレジットカードを使う旨を知らせてほしいとの事。オンラインバンキングで設定するか、電話一本で設定変更できるそうです。
今回は、自分の買い物が原因だった事と、少額過ぎた事に驚きでしたが、セキュリティが強化されるのは有難いですね。
詐欺、ハッキング、不正から守ってくれているので、銀行のモニタリングシステムに感謝です。
それではまた。