こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
チャイマ(中国/アジアン食材店)で、AMOYという香港の食品メーカーから販売されている、とってもアジアの冷凍食品を買ってみました。
私は、ちまきと大根もちが気になって選びましたが、同シリーズで、シュウマイやシンハーガウ(エビ蒸し餃子)なども販売されてます。
見たことあるけど買ったことはないって人がほとんどだと思いますので、どんな感じか中身をお見せします。
このAMOYという食品会社ですが、日本のAJINOMOTO(味の素)が100%の株を買収し、味の素の子会社であった時期もあります。
人件費や原燃料の高騰、価格競争の激化により、現在は香港の会社に売却されています。
(そんな事をどうでもいいかも知れませんが。。。)
私たちに馴染みのある「味の素」が背景にあった時代もあり、冷凍食品の中でもクオリティが高いのでは?と、わずかな期待を胸に抱きながら食べてみる事にしました。
では早速レビューします。
冷凍ちまき
小ぶりのなんちゃって冷凍ちまきです。
英語では、Glutinous rice dumpling with seafood となっています。
もち米(Glutinous rice)ですし、葉っぱで包まれていますので、なんちゃっての割に本格的!
サイズは、7cm X 6cmくらい。
電子レンジで加熱しました。
製品パッケージより、私の写真の方が美味しそうに写ってますね。笑
お味の方は、正直に言うと、可もなく不可もなく、これといって美味しくもなく不味くもなく、何の味???って感じでした。
中国語が読めないので、何の葉っぱなのか不明ですが、ほんのり葉の香りがして、ちまきの雰囲気はあります。
その葉っぱのおかげで、内部に保湿がキープされ、もち米が柔らかしっとりです。
(日本の冷凍焼きおにぎりより好印象)
ただシーフードが入っている事になっていますが、味がはっきりしなくて、よく分かりませんでした。甘辛のポークとかだったら、もっと味がしっかりしたのかも知れません。
小腹を満たしてくれるのは間違いありませんが、中身の具に期待をしてはいけません。笑
ニュージーランドにあるチャイマ(アジアン食材店)では、葉っぱに包まれたピラミッド型のちまきをよく見かけます。
あちらの方が断然美味しいですよ!当たり前か。お値段が違いますものね。
冷凍大根もち
大根もちです。
英語で、Radish Cake with dried shrimp となっています。
袋の中身はこんな感じ。
あまり美味しそうには見えませんね。苦笑
焼いてから時間が経った切り餅みたい。
パッケージの写真と全然違うのでウケました。
黒い部分と茶色い部分は、何かが変色したのだろうか。。。(冗談です)
今更ですが、以前に食べたことがあるのを思い出しました。
調理方法を確認すると、解凍せずに電子レンジで3分〜3分30秒加熱、もしくは蒸し器で8分〜10分加熱と書かれています。
前回は電子レンジで加熱したところ、残念な食感と残念な姿になってしまったので、推奨されてませんが、今回はフライパンで焼いてみました。
正解だったみたいで、外側がカリカリ、内側は柔らかく調理できました〜!
黒いのはマッシュルーム、茶色は干しエビでした。
干しエビの味がしっかりしてて、飲茶レストランで食べる大根もちに比べ、けっこう塩気があります。
大根自体の風味はほとんど感じられませんでしたが(多くを求めてはいけない)、おかずになります。これで茶碗1杯のご飯が食べられそう。笑
干しエビが好きな人は、好きな味だと思います。
最後に
久しぶりに、チープ感のあるこの手の冷凍食品を食べました。
分かってはいたものの、本物と比べたらクオリティに雲泥の差があります。
コロナのロックダウンのように、外食が自由にできない事態にならない限り、リピはないかもですが、安い冷凍食品の評価としては「中の中レベル」です。(AMOYさん、こんな言い方ごめんなさい)
以上、冷凍ちまきと大根もちの紹介でした〜。
あ、下の記事で紹介してる冷凍おかずはオススメなので、NZ在住の方、是非チェックしてみて下さいね。
それではまた。