こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
ニュージーランドに入国する旅行者は、6月20日23:59(実質、今度の火曜日)から、コロナの陰性証明が必要なくなります。
もともとは、7月31日に予定されていましたが、それが前倒しとなりました。
ここに、陰性証明が必要なくなる旨の、記事(1news.co.nz)があります。
これによると、
ニュージーランドの国境をオープンして以来、387,000人が入国しましたが、国際線の到着時にPCR検査を受けた人の中で、陽性反応があったのは全体の2〜3%だそうです。
渡航前の陰性証明を取りやめても、ケースが急増するとは考えられないため予定を早めたと保健省は言っています。
(※入国時の検査と、入国後の1日目と5日目に自己で行うRATテストは継続されます。)
旅行者にとっては、嬉しいニュースですね。
陰性証明を取るのにもお金が掛かりますし、普通に仕事してたら、出発の48〜72時間前にPCR検査を受けに行くのも容易じゃないです。
旅費以外の出費がかさむなら時期をずらそうと考えている人も少なくないはず。
陰性証明がなくなれば多少の負担が減り、ニュージーランド旅行しやすくなるので、これは前向きな話です。
そして、現地の旅行業界の人たちにとっても、嬉しいニュースです。
ニュージーランドはこれから、かき入れどきのスキーシーズン⛷⛄️
ニュージーランドのパウダースノーは、特にオーストラリアのスキーヤーに人気。
多くの旅行者が訪れることが予想されます。
オーストラリアのスクールホリデーももうすぐなので、旅行者が増えて、少しでも経済が潤うことを期待したいですね。
今日のTVニュースでは、スキー場で働いてくれる人が足りなくて困っているんだそう。
コロナ前は、雪山好きのワーホリさんやワークビザで働く若者で賑わっていたんですがね。
働き手を確保するためのビザのプロセスも、徐々に整えられる見込みです。
専門家の声
出国前の陰性証明はコストがかかる上に、新しい変異株に関して、有効性のある情報を提供してくれないし、ウィルスの潜伏期間で陰性になるケースも多いので、重要ではなくなった。
入国後のRAT検査が陽性になった場合はPCR検査を受け、変異株のゲノム解析をするため、渡航前の陰性証明より入国後の検査の方が重要だと言っています。
この記事(6月8日)によると、
現在、ニュージーランドで流行のコロナは、95%がオミクロン BA2、感染力の強いと言われるオミクロン BA4とBA5はまだ少ないのだそうです。
最近ちらほら2回目の感染の話を聞きますが、今後オミクロン BA4とBA5が増えれば、それに比例して2度目の感染者数も増えるんでしょうね。
これからも、ボーダーでの検査は抜かりなく行って欲しいものです。
最後に
ふと、一抹の不安。
入国後、1日目と5日目にRAT検査を受けるにしても、自分で行う検査なので、きちんと管理コントロールできるのでしょうかね。。。
すり抜けて、結局いろいろ入って来ちゃうのが現実かもしれません。
今じゃ、無症状の陽性の人たちがあちこちにいますし、本来なら隔離すべき症状ありの陽性の人がルールを守らず平気で買い物に出かけてしまう世の中ですので、マスクにサニタイザー、自分で注意を払うしかないですね。
デルタのような毒性が強い変異株でなければ、なんとかなりそうです。
とにかく免疫力を上げよう。
ちなみに、上の記事に、バリ(インドネシア)、シンガポール、アメリカ、カナダ、タイ、フィジー、クック諸島は、渡航前の陰性証明が必要ないとありました。
今年こそ、☀️🏖常夏の島🌺にホリデーに行きたいな〜。行けるかな。来年かな。
それではまた。