こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
旦那さんがSalvation Armyというセカンドハンド(中古)の店で、鋳鉄のステーキ用フライパンを見つけて来ました。
お肉大好き南アフリカ人なので、ビーフステーキ🥩は頻繁に食べるんですが、調理はバルコニーに設置してるBBQテーブルで焼くのが日常です。
テフロン加工のフライパンはコーティングが剥がれてくると人体に有害で、癌やアルツハイマーの原因になる?という記事を読んだことがあり、鉄のフライパンが密かにブームを呼んでいると知りました。
しかしながら、鉄のフライパンは、しばらく使わない間に錆が出たり、扱いが面倒そうなので、自分で買うことはないだろうと思っていました。。。
それに、鉄のフライパンは、安くはない上に、女性には重すぎる。。。
計ってみました。なんと 3231キログラム!
一体これで、何を調理したいの?旦那さんに聞いてみると、「分からないけど、僕が買ってきた調理器具はいつも君が使ってるから、これもいいかなと。」
目的なしに買って来たようです。あれま。
リテール価格を支払ったなら、ここで夫婦喧嘩勃発!?ってところですが、セカハンたったの$10なので、ま、いっか。笑
「これ要らんでしょ」という気持ちから、有効利用できるかな?という思いになって来ました。
早速ググってみルと、鉄のフライパンは、熱伝導に優れ、高温に強く、わずかながら鉄分が摂取できると、メリットが並べられていました。
とは言え、うちのは表面に波なみがあるタイプで、出番が限られるため、しばしタイミングを見計らっていました。
そんなある日、現地のスーパーマーケット(PaknSave)で、その日に釣れたという見た目にも超新鮮なALBACORE TUNAという魚を見つけました!
激安ビンチョウマグロ
ALBACORE TUNAって何だろ?その場でググると、ビンチョウマグロという事がわかりました。
とにかく新鮮で激安だったので購入即決。
ビンチョウマグロは、世界中の海に広く分布する小型のマグロだそうで、油漬けの缶詰などに使われることが多いそうです。
縦22cm、横18cm、厚さ5cm でございますぅ。笑
とにかくデカい!
綺麗なピンクで美味しそう。
「もしや刺身もいける???」と一瞬考えましたが、ニュージーランドでビンチョウマグロを買うのは初めてだったので、今回は冒険というより保守的に、例の鉄のフライパンで焼いてみる事にしました。
最近のお気に入りは、これらの調味料。
右から、レモンペッパー、ローズマリー、ガーリックソルトです。
左のは、中村食肉のマキシマムです。これ最強!肉にも魚にも。
いつも楽天で詰め替え用を購入しています。
魚料理には、バターも忘れないように。
もちろん、ニュージーランドのグラスフェドバターです。
波なみの鉄のフライパンは高温になるので、美味しそうな焦げ目を作るのは簡単!
その後、15分ほどオーブンで加熱しました。
たったの$15で、大人2人分のディナー完成です。
パサパサしているのか思いきや、とてもジューシーに出来ました。
とても美味しかったです。
焼き過ぎないのがコツですね!
しかもかなりボリュームあります。厚さが5cmですから。
このクオリティーなら、次回はアボカドとビンチョウマグロの和風カルパッチョか、ブロックにカットしてユッケ丼にしても美味しく頂けそう。
最後に
まだ試していませんが、鉄のフライパンでは、ベジタブルがシャキッと美味しく焼けるそうです。まだまだ新しい発見がありそうで楽しみ。
現地にお住まいの日本人の方で、ALBACORE TUNAをまだ食べた事がない方は是非一度お試し下さい。
お値段が倍以上するYellow Fin Tuna(一般的なマグロ)と、味にはあまり差がない印象でした。(鮮度が優れていたからかな。)
濃厚でとろけるような味わいのビントロが売ってたら最高ですが、きっと美味しいものは日本に輸出されているんでしょうね。
それではまた。