こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
コロナで日本に帰国できない間に、日本の自動車運転免許証が失効しました。
海外に居たことを証明すれば、運転免許の更新手続きをしてくれますが、日本の実家から東京の運転免許更新センター(試験場)まで、電車だとかなり時間がかかりますし、丸一日は潰さなければならなくなりそう。
久々の日本への帰国、予定が立て込みタイトスケジュールの為、ニュージーランドで国際運転免許証(International Driving Permits)を取得して帰ることにしました。
手続きがとてもシンプルで、時間も手間もかからなかったので、紹介したいと思います。
国際運転免許証(International Driving Permits)は、AAセンターで申請する
AAセンターは、支店がいくつもあります。
写真のように黄色にペイントされた目を引く建物なので、ニュージーランド在住の方なら見たことがあるはずです。
我が家からはオークランド中心地(Albert Street)にあるAAセンターが近いのですが、車で出かける用事もあったので、ペンローズ(Penrose)支店に行きました。
駐車場が広く、人もまばらで、オークランドの中心地より良かったです。
AAのサービス
AAセンターの中に入ると、サービス各種のフライヤーが置かれています。
AAセンターでは、自動車運転免許証の交付、会員制のロードサービス(JAFのような故障時のサービス)、自動車運転の教習、自動車保険、地図などのサービスを行なっています。
私もその昔、日本の自動車運転免許証から、ニュージーランドのドライバーズ・ライセンスへの書き換えをここでやってもらいました。
試験(ペーパー&実施)を受ける必要はなく、視力検査だけだったと記憶しています。
詳しくは、AAのウェブサイトで。https://www.aa.co.nz/
申請用紙は、International Driving Permits を選ぶ
各種手続きを行なっているので、かなりの数の申請用紙がカウンターに置かれています。
国際運転免許証(International Driving Permits)の申請は、これ(下の写真)を選びます。
見ての通り、とてもシンプルな申請用紙ですので、記入に時間は取られません。
必要なもの
- ニュージーランドのドライバーズ・ライセンス
- ID写真(最小35 x 45mm、最大45 x 55mm)
- 申請代28ドル
申請代が安くて驚きました。良心的!
ID写真のスペアがあれば持参すればOK、ない場合はAAセンター内で20ドルで撮ってもらう事もできます。
受付に提出して、待つことたったの5分、国際運転免許証(International Driving Permits)が交付されました。
灰色の厚紙の冊子になっていて、最終ページにID写真と個人情報が載ります。
日本で作成したときは印字されていたかと思いますが、ニュージーランドの場合は手書きでした。笑
こんな簡単な感じの免許証で、レンタカーも借りれちゃうんだから、凄いですよね。
日本で運転の際の注意点は、常に国際運転免許証(この冊子)とニュージーランドのドライバーズ・ライセンスを携帯する事です。
ちなみに、有効期限は1年間。
最後に
私のようにコロナの間に日本の自動車運転免許証の期限が切れた方も多いのではないかと想像します。
運転免許更新センター(試験場)がお近くにない場合や、タイトスケジュールで時間の余裕がない方は、国際運転免許証もありかなと思いますよ。
それではまた。