こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
只今、タイのホアヒン(Huahin)を旅行しています。
プーケットが好きで過去に何度かタイ旅行していますが、この土地に来るのは初めて。
リサーチして分かった事、実際来てみて気づいた有益情報を書き残したいと思います。
今回は、この周辺の移動について。
この街はメインストリートにソンテウ(Songthaew)が走っています。
ソンテウとは、ピックアップトラック(NZ&AUSではユートって呼んでます)の荷台が座席になっているローカルタクシーです。
下のGoogleマップの南北に走る黄色の道に、ナイトマーケット、シカダ・マーケット、タマリンド・マーケット、マーケット・ビレッジ、ブルーポート・マーケット、チョコレート・ファクトリーなど、人気スポットが集中しています。
(これをあらかじめ知っておくと、ホテル選びに役立ちます。)
こちらはソンテウの路線図です。緑色のルートが、Googleマップの黄色の道にあたります。
ソンテウのルートは4路線あって、地図で分かる通り循環しているものもあります。
価格は、10バーツから、距離や時間帯によって変動します。
ホテルから、ナイトマーケットやショッピングモールなどの場所が少し離れていても、メインストリートに出て、このソンテウを捕まえれば、破格で目的地に辿り着ける上、異国情緒を楽しめます。
路線図にはそれぞれ名前が書かれてるので、タクシースタンド?バス停?があるかのように見えますが、乗り場は特に決まっていません。笑
ソンテウを見かけたら、腕(手)を上げて合図すると、止まってくれるので後方から乗車します。
ドライバーに目的地を告げる必要はなく、降りたい時にブザー(ボタン)を押すと、すぐに路肩に車両を付けてくれるので、下車したら運転席にお金を払いに行けばOKです。
上の写真は、支払いを待つ旦那さんの後ろ姿。デカ。笑。
外国人だと、外国人価格となってボラれる事もあります。経験済み。笑
15バーツのところを30バーツ(倍の請求)と言われたところで、ご愛嬌〜。
チップと思えば「まぁいっか」という程度なので、カリカリしないほうが楽しめます。
私たちは、Kiang Haad Beach Hotel というところに2泊しました。
到着日は夜寝るだけですし、初日は時差ボケでダラダラするだろうと想定して、Agodaで1泊 NZ$48.00になっていたお安いホテルを予約してました。
それがですね、ラッキーな事にメインストリートにあって、しかもマーケット・ビレッジが向かいにあり、ビーチまで300mという最高のロケーションでした。
ホテル自体は3星で、建物は古いですが、それなりに清潔感はありました。
プールが2階と4階にあり、お値段以上でした。笑
マーケット・ビレッジには、TESCOという名前のローカル・スーパーマーケットが入っていて、食料、日用品、衣料品、家電など、リーズナブルに購入できます。
地下に、フードコートもあって、なんとストリートの屋台で食べるのと同じ価格設定でした!私たち外国人にはかなりお安く感じられました。
例えば、タイ料理1皿60バーツ (約NZ$3.00)
ニュージーランドの物価といったら、かなり高いですから、NZ$3.00じゃコーヒー1杯買えません。。。
うちの旦那さんは2皿オーダーしないと足りませんが、私は1皿で満腹になりましたよ。
ちなみに、フォーク、スプーンなどのカットリーは、下の写真のような消毒機を通して、使います。
タイでは「あるある」なのですが、この手のフードコートはプリペイド( or クーポン)制になっています。
短期間しか滞在しない旅行者には利便性が悪くアンフレンドリーだなと思います。使わなかった分は返金されるのか不安になりますもんね。
そんなんで、過去には距離を置いてましたが、残金を返金してくれるのが分かったので、今では心置きなく利用しています。
それに、、、気温が高い外の屋台と同じ価格なら、クーラーの効いてるショッピングモールの中のほうが食中毒のリスクが低いのではないかと思った次第です。。。
7−8年前にひどい食中毒で脱水症状になり、病院で点滴を打ってもらう始末になった事があるため、年々、守りに入っています。笑
歳の割に免疫力は高いと自負してますが、過去の経験より、東南アジアとアフリカは甘く見てはならないと悟りました。
Kiang Haad Beach Hotel 滞在中は、朝食なしにしていたので、朝散歩に出かけたついでに、お粥を食べました。
30バーツなり〜(約NZ$1.50)
めちゃくちゃ美味しかったです。
最後に
ちょっと余談ですが、昨年プーケットに行った時は、ロシア人の多さに驚きましたが、ホアヒンではロシア人は見かけていません。
ホテルのプールで顔を合わせた60代くらいのグループが居たのですが、イスラエルのEilat から来たと言っていました。いつもはイスラエル国内のリゾート地にホリデーに行くそうですが、戦争のせいで場所を変えたそう。
ロシアにしても、イスラエルにしても、戦争の真っ只中。
かたや戦地へ、かたやバケーション。
この世は不平等 (Life is not fair) を感じずにはいられませんでした。。。
それではまた。