こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
先月、タイのホアヒンを旅行しましたので、現地で仕入れた情報を忘備録として書き残します。
どなたかのお役に立てたら幸いです。
観光名所:ホアヒン駅
ホアヒン駅は、タイで最も美しい駅として観光名所になっています。
昔々タイが英国の植民地時代に、この土地ホアヒンに欧米人が保養に訪れるようになりリゾート地として開拓が進められました。
その後、タイの王室の別荘や宮殿などが建てられ、格調高いロイヤルリゾートとなったのです。
かつて王室が利用した専用待合室はこちら。⬇️繊細な模様で美しい。
プラットホーム上にあります。
こじんまりとした旧駅の駅舎は、現在カフェとして使われていました。
旧駅の改札を抜けたところに、旧車両が展示されていて、近づくと、なんとそれは日本の国鉄車両だったのです。なんか嬉しいですね。
現在は図書館として使われています。
リニューアルされた新しいホアヒン駅
新しい駅も、一部、伝統建築様式が採用されいて、旧駅舎同様クリーム色と朱色を基調とした外装になっていました。
現在は高架線になっているので、この線路には車両が入って来ないため、新旧それぞれの駅に自由に行き来できます。写真は、旧駅のプラットホームから撮りました。
まだ未完成で、あちらこちらで仕事をしている作業員を見かけました。
駅構内はだだっ広く清潔感がありますが、お店などは一切入っておらず、ちょっと寂しい印象。賑やかになるのは、これからですかね。
個人的な感想は、昭和初期の上野駅というイメージです。笑
記念撮影用に可愛いマスコットキャラクターがあり、観光業に力を入れている様子は伺えますが、駅員さん、英語が通じないどころか、あまりフレンドリーではなく残念でした。
駅はきれいになり、高架線となりましたが、車両はこちら。⬇️の写真。
んー、古っぽさが否めません。
バンコク行きの列車は、時刻表とクラス分けに注意して!
車両には、エアコン有り・無しなどのクラス分けがあります。
下のリンクで、それぞれのクラスのシート写真が見られます。
クラス3のエアコン無しの列車(下級?)であれば、ホアヒン駅からバンコクまで、たったのNZ$6!
若い頃なら、迷わずこれを選んだに違いありません。笑
この安いクラスの列車は、タイムテーブル(時刻表)に注意が必要です。
夜中の2時、3時、早朝4時、5時という具合で、朝の9時や10時などは発着ありません。苦笑。
まるで貨物や出稼ぎ?って感じですが、観光用ではなく、ローカル用って事ですね。
そんな早朝(夜中)に、ホテルから駅までの移動が困難と心配もしましたが、夜中でもBolt Taxiが複数いたので、問題なさそうです。
往路はバスを利用したため、復路は列車に乗りたいと考えていましたが、私たちの移動日が週末だった為、エアコン有りのシートは、1週間前にはすでに売り切れになっていました。
ホアヒンからバンコクまでは、バスが快適だった
メインストリート(Phet Kasem Rd)に、バンコク行きのバスセンター(Sombat Tour)がありました。
私たちが滞在したコンドミニアムから徒歩3分という好立地で、スーツケースを引っ張っても苦にならない距離でした。
外観はこのような感じ。
左側チケット売り場、右側エアコンがきいている待合室。
チケット売り場のお姉さんは親切で、このバスは、かの有名な、チャトチャック・マーケットの前まで行くと説明してくれました。
(BTSトレインのMo Chit 駅)
日本の高速バスと同じレベルのバスでした。
シートは革張り、フットレストも付いていました。
往路で、一番後ろの席はリクライニングシートをめいいっぱい倒せることを知り(学び)、今回はあえて最後部席を予約。
一番後ろにトイレがあるのでニオイがどうかな?と不安でしたが、扉を2つ通ってのトイレだったので全くニオイませんでした。
このバスは、移動日の2日ほど前に現地のチケット売り場で、チケットを購入しました。
NZ$16也。
当日、バスに乗れなかった人々を複数見かけたので、あらかじめのチケット購入をお勧めします。
約4時間、とても快適なバスで、体力消耗せずにバンコクへ移動できました。
それではまた。
<PR>暑い国は荷物が少ないので、小さいスーツケースがオススメです。
フロントオープンはやっぱり便利!