
こんにちは、NZオークランド在住のManaです。
毎年この時期になると、鮮やかな赤い花を咲かせるポフツカワという植物があります。
その姿は、まるで天然のクリスマスツリー🎄
夏のニュージーランドの象徴になっています。
しかも街路樹なので、オークランドでは至るところに植えられていて、クリスマス・ホリデーの雰囲気を盛り上げてくれるんです。
また塩害にも強いため海岸林として、一番上の写真のように、海岸線にも植えられています。
ポフツカワは、マオリ語の名前ですが、ニュージーランド・クリスマスツリーという英語名でも親しまれていて、この時期なくてはならない存在。
ちょっと近所をドライブしただけでも、天然の赤と緑に色づく街路樹(クリスマスツリー)を目にする事ができるので、気分が上がります。(^^)!!!
さすが自然の国、 ザ・ニュージーランドって感じですね。
少しお見せしますね。
ラグビーで有名なEDEN PARK(イーデン・パーク)の入り口にも、たくさんありました。

下の写真は、我が家の近所。

なんて事ない普通の道路ですが、左右にポフツカワが咲いているのが見えます。

オークランド在住の私は、こんな風にあちらこちらでポフツカワを見ることができますが、調べてみると、ポフツカワの数は劇的に減少しているのだそう。
原因は、ポッサム(Possum)という害獣です。
つぶらな瞳を持つ憎めない姿の動物で、その昔オーストラリアから持ち込まれたと言われています。オーストラリアではその数が減り保護動物となりましたが、ニュージーランドでは爆発的に繁殖した経過があり、害獣となっています。
そのポッサムが、ポフツカワの新芽やつぼみを食べてしまったり、樹皮を剥ぎ取ったりしてしまうのです。
そのほかの植物、作物、鳥、昆虫、卵などを食い荒らし、森林や生態系系を壊す害獣として駆除され続けています。
ポッサムが減るのが早いか、ポフツカワが減るのが早いか。。。という状況なのでしょう。
話は飛びますが、
先日、Kings Plant Barn という植木屋さんに、出向いたところ、小さなポフツカワが売られているのを発見しました。
街路樹なのに、普通に売られているんだ、、、
一般の家庭の庭先で、ポフツカワを見たことがなかったので妙な驚き。
気にしてないから、目に留まらなかっただけで、案外あるのかも。


雄しべが集まったブラシのような形ですが、愛らしい。

木の幹に「Queen of Honey」というシールが貼られていました。
あれ?ポフツカワではないのか?
調べてみると、ポフツカワから採れるハニーは、バタースコッチやキャラメルと表現されるほど濃厚で、上品な甘さがあるのが特徴なのだそう。
はちみつ界の女王レベルのクオリティで、以前は、英国のエリザベス女王に献上されていたそうです。
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マオリ語のポフツカワ
ポフツカワは、マオリの伝説や神話で重要な役割を持ち、今も親から子へ語り継がれています。
マオリ族は死後、魂がニュージーランドの最北端の岬 Cape Reinga(ケープ・レインガ)に向かい、そこから故郷のハワイキに旅立つと言われています。
そこにあるのが、樹齢800年のポフツカワの木で、魂が行くべき道を導いてくれるのだそうです。
ポフツカワには美容効果もある!
化粧品、美容品に、ポフツカワの成分が含まれるものがあります。
ポフツカワの樹皮にはエラグ酸が含まれているため、保湿やアンチエイジングなどの美容効果が期待できます。
また、種子から抽出されるオイルは大変良い香りがするために、フレグランスとして利用されたり、エッセンシャルオイルは、ハンドクリームなどにも利用されています。
最後に
ニュージーランドの最も大きい都市であるオークランドでは、今でもあちらこちらでポフツカワを見る事ができます。
もし12月にニュージーランド(オークランド)にお越しになるチャンスがあれば、シティ中心地から東側のビーチ沿いを是非ドライブして見て下さいね。
夏のキラキラと光る海に、天然のクリスマスツリー、良い思い出になること間違いなしです!
それではまた。

