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認知症を5年遅らせる!?科学が証明した「言語学習」が脳に最強である理由

 

こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。

 

同世代の知人たちと話している時に、最近よく話題にのぼるトピックがあります。

 

それは、認知症になって、英語が話せなくなったら、どうしよう。。。という問題です。

 

こちらで仲良くさせてもらっているお友達の90%が国際結婚です。

 

いつか、子供たちや旦那さんとコミュニケーションが取れなくなるかもしれない、皆、共通の不安を抱えています。

 

そんな中、ナショナルジオグラフィック電子版(2026年1月)に、脳の老化を防ぐ「多言語生活」、大規模調査で分かった大きな効果 という記事を見つけました。

 

natgeo.nikkeibp.co.jp

 

私はサブスクしていないので、記事の全てを読むことはできませんが、気になって、言語と認知症について、自分なりに調べてみました。

 

外国語を学ぶことが脳に良いというのは、科学的にもよく言われていることですが、研究結果によると、バイリンガル(2カ国語を話す人)は、そうでない人に比べて、認知症の発症が、平均で4〜5年遅くなるという事がわかりました。

 

ナショナルジオグラフィックの記事の要約ではありませんが、他の言語を学ぶことが、脳に与える影響をまとめてみたので、シェアしたいと思います。

 

多言語を使うことで、認知症発症を遅らせる!?

脳の「筋トレ」になるから

新しい単語や文法を覚えるのは、脳にとってハードな運動です。筋トレをすると筋肉が太くなるのと同じように、外国語を使うと脳の神経細胞が刺激され、脳の構造そのものが鍛えられ強くなるからです。

 

「切り替え能力」が鍛えられるから

多言語を話す人は、状況に合わせて「今は英語、今は日本語」と瞬時にスイッチを切り替えています。スイッチの切り替え能力を日常的に使うことで、脳のコントロールセンターが常にピカピカの状態に保たれます。

 

「情報の整理整頓」が上手くなるから

外国語で話すときは、頭の中にある別の言語が邪魔をしないように抑え込む必要があります。この「いらない情報をシャットアウトする力(抑制機能)」が鍛えられるため、脳が混乱しにくくなります。

 

脳の「予備のルート」ができるから(認知予備能)

もし脳の一部が少しダメージを受けても、多言語を学んでいる人は脳のネットワークが複雑に張り巡らされているため、別の道(ルート)を通って情報を伝えることができます。これを「認知予備能」と呼び、これが高いと認知症の症状が出にくくなります。

 

ワーキングメモリ(脳のメモ帳)が広がるから

会話をするときは、相手の言葉を一時的に覚えて、それを自分の知っている知識と組み合わせて返事を作ります。多言語を使うと、この「脳のメモ帳」をフル活用するため、記憶を扱う力が衰えにくくなります。

 

常に「新しい刺激」があるから

脳は「慣れ」が一番の敵です。外国語には新しい表現や文化的な発見が常にあります。このワクワク感や「どういう意味だろう?」と考える好奇心が、脳を老化から守るエネルギーになります。

 

社会的な交流が増えるから

言葉がわかると、いろいろな国の人と話せるようになります。人とコミュニケーションをとることは、脳にとって最も高度で複雑な活動の一つです。孤独を防ぎ、誰かと関わり続けることが、認知症予防に大きく役立ちます。

 

最後に

私の父は、今年87歳になりますが、LINEやSkypeで、南アフリカ人の私の夫と英語で会話をします。

 

高齢ですから、話すスピードは遅いのですが、夫いわく、父の英文法はパーフェクトなんだそう。

 

しかも、難しいボキャブラリー(語彙)をたくさん知っていると、いつも褒められています。

 

父は年相応に身体の筋肉は落ちて小柄になりましたが、脳はシャープに機能しています。

私もそうなれたらいいな、理想です。

 

父は、この歳になっても、英字新聞ジャパン・タイムス・アルファ

The Japan Times Alpha を購読して、趣味の英語を楽しんでいます。

 

週1なので、プレッシャーなく、楽しく始められます。しかも安い!笑

興味があれば、どうぞ。

 

認知症を遅らせるための、今回の私の調査のまとめは、完璧に話せなくても、「学ぼうとする姿勢」だけも、脳には十分良い影響を与える、というものです。

 

まさに、好奇心が脳を老化から守る!です。

 

私も今日から、もっと語彙を増やせるようブラッシュアップ頑張ります!

 

それではまた。