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これを知ったらNZ移住したくなる!ニュージーランドの年金額と受給資格。日本の年金との違いを分かりやすく解説【2026年版】

o-dan.netより引用

こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。

 

毎年一年の始まりは、LINEで繋がっている旧友たちに新年の挨拶をするので、その後もしばらく、近況報告をしあったり、何かとコミュニケーションがあります。

 

私の世代だと、親の介護、子供の進路、健康管理、自分の老後の心配などの話が多いですね。

お金の話もちらほら。

介護施設の費用、子供の進学費用など、まだまだ出費の多い世代です。

 

老後の話になると、私はニュージーランドの年金制度(NZ Superannuation)がありがたいと話題に出す事が、たびたびあります。

 

今回は、ニュージーランドの年金制度と日本の年金制度を、私なりに徹底比較したので、紹介したいと思います。

 

ニュージーランドの年金制度 8つのポイント

「掛け金」が一切不要

日本では国民年金や厚生年金の保険料を長年支払う義務がありますが、NZの公的年金は一般財源(税金)で賄われています。現役時代に低所得だったり失業期間があったりしても、受給額が減ることはありません。
 

所得制限・資産調査がない

日本の老齢厚生年金には、働きながら受給するとカットされる「在職老齢年金」の仕組みがありますが、NZではいくら稼いでいても、どんなに資産があっても全額受給できます。
 
リタイア後も意欲的に働きたい人にとって非常に有利です。
ダブルインカムになり、税率が上がりますが、収入は収入ですから!
 

受給資格が「居住期間」で決まる

複雑な加入手続きや保険料の納付記録は不要です。
「20歳以降に10年間、そのうち50歳以降に5年間」NZに居住していれば、誰でも受給資格が得られます。
 
この居住条件は段階的に「20年間」へ引き上げの移行期間中です。(※ 生まれ年の関連あるので確認要)
 

給付額が「平均賃金」に連動している

NZの年金は、法律によって「税引き後の平均賃金の約66%(夫婦の場合)」を維持するよう定められています。物価だけでなく、現役世代の所得水準に合わせて調整されるため、生活水準が守られやすいのが特徴です。
 

シンプルな一律給付

日本では現役時代の年収によって将来の受給額が大きく変わりますが、NZは「独身かカップルか」という居住スタイルの違いで金額が決まります。計算が極めてシンプルで、将来設計が立てやすいのがメリットです。
 

隔週(2週間に1度)の支払い

日本の年金は2ヶ月に1度の支給ですが、NZは2週間に1回振り込まれます
NZでは給与の支払いも、2週間に1回の会社が多く、家計の管理がしやすいという利点があります。
 

政府の積立制度「KiwiSaver」でプラスアルファ

公的年金とは別に、政府主導の積立制度「KiwiSaver」があります。政府からの補助金(キックスタート等)や雇用主による上乗せ拠出が義務付けられており、公的年金にプラスアルファの資産を効率的に築ける仕組みが整っています。
 

海外居住者への柔軟性

NZと社会保障協定を結んでいる国(日本を含む)の間では、居住期間を合算できる場合があります。また、一定の条件を満たせば、NZ国外に移住しても年金を受け取り続けることが可能です。
 
但し、日本とNZの二重受給(両方)はできません。日本の年金をもらっている場合は、NZの年金はNZの規定額になるように減額調整されます。
 

実際のところ、2週間に1度、支給される金額はいくら?

o-dan.netより引用

単身で、一人暮らし

NZ$1,076.84
 

単身で、シェアなどの同居人あり

NZ$994.00
 

夫婦ともに受給資格がある場合

NZ$1,656.68(合計)
 

夫婦のどちらか1人のみ資格あり

NZ$828.34
 

日本の年金金額との比較

日本の国民年金(基礎年金)の満額が夫婦で月額約13.6万円(令和6年度)程度であるのに対し、上に記載した金額から、NZの年金(2026年現在)は、NZ$1,656.68 X 2 = NZ$ 3,313.36 となり、月額約30万円以上で、かなり手厚い水準であることがわかります。

 

「老後安泰」とまでは言えませんが、

正直、老後の不安から、多少解放されることは間違いありません!

 

単身だったとしても、一人暮らしなのか、同居人がいるのかで、支給額が異なるところが興味深いですよね。

 

理由は、家賃、電気代、インターネット、水道代など、誰かと同居していれば、コストの折半ができる、1人で全額負担しなくていいという考えが根底にあるからのようです。

理にかなっています。

 

情報源は、Work and Incomeのサイトから。⬇️

www.workandincome.govt.nz

 

最後に

 

ニュージーランドの年金額は、物価や賃金の変動に合わせて見直しをされ、毎年4月に改定されます。

 

2026年4月にも新たな金額に更新される予定です。

 

「夫婦」にカテゴライズされるカップルには、事実婚(De fact)も含まれます。

海外では婚姻届にはこだわらないカップルも多いので納得です。

 

いかがでしたか?

ニュージーランドの年金制度を紹介しました。

 

日本の複雑な年金制度と比較すると、NZのシステムは、とてもシンプルで、分かりやすいですよね。

 

私が年金受給できるまで、あと10年。

年金制度が大きく変わらない事を祈るばかりです。

 

それでは、また。