
こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
私が住んでいるタウンハウス(集合住宅)のご近所さんのところに、最近、20代後半の日本人女性がフラットメイトとして入って来たんです。
タウンハウスの共有スペースで何度か顔を合わせたので、私から声をかけて、ちょっとだけ立ち話をする仲になりました。
ワーキングホリデー 4ヶ月目、仕事は美容師さん、週5働いているとの事。
(余談ですが、NZで美容師さんは需要が高く、すぐに仕事が見つかります。)
そんな彼女の目標は、ニュージーランドかオーストラリアの永住権を取ること、若しくは、外国人のパートナーを見つけ結婚する事と言ってました。
ニュージーランドのワーホリビザが終了したら、オーストラリアでワーホリする予定なのだそう。
淡々と目標を語る姿に、少し驚きましたが、ゴールがはっきりしてて素晴らしい。
永住権まで視野に入っているとは。。。
私たち夫婦(おばさんとおっさん)の姿を見て、国際結婚してるんですか〜?羨ましい〜とコメント。
今の若い世代は、国際結婚をどう考えているのでしょう。
気になったので、調べてみました。
国際結婚したい?したくない?
厚生労働省の統計によると、日本の婚姻件数に占める国際結婚の割合は、たったの3〜4%程度で、案外少ないのですが、「国際結婚したい願望」であれば、割合が一気に跳ね上がります。
最新の民間企業(結婚相談所や旅行代理店)が行った意識調査のデータを総合すると、独身男女の約20%〜40%が「国際結婚に興味がある」「相手の国籍にはこだわらない」と回答したんだそう。
独身者の3〜4人に1人は、国際結婚を前向きな選択肢として考えているんです。
年代別の国際結婚に対する意識差
国際結婚に対する意識差は、年代によって違いがあります。
年代が若くなるほど、心理的なハードルは低くなっているようです。
20代:グローバル・ネイティブ
SNSで世界中のコンテンツに触れている20代は、国籍を個性の一つとして捉え、「好きになった人が、たまたま外国人だった」という感覚が強く、国際結婚に対してポジティブです。
30代:ライフスタイル重視
仕事や将来のキャリアを考える中で、海外駐在や移住を視野に入れる人が増える時期です。「自分の可能性を広げるパートナー」として外国人を意識する傾向があります。
40代以上:多様な人生観
割合自体は少ないですが、「再婚」の選択肢として国際結婚を考える人が、静かに増えているんだそう。
これまでの価値観にとらわれない、新しい人生のパートナーを求めるという意味で国際結婚もありという事です。
男女別の意識差
国際結婚に対する意識には、男女で明確な差が見られます。
-
女性(約30%〜45%): 女性の方が圧倒的に国際結婚に対してポジティブです。これは、「レディーファースト」や「愛情表現」への期待、また「日本の伝統的な嫁姑関係から解放されたい」という深層心理が影響していると考えられます。
-
男性(約15%〜25%): 男性は女性に比べるとやや保守的です。「言葉の壁」や「文化の違いによる摩擦」をリスクとして慎重に捉える傾向があります。しかし、近年ではアジア圏の女性とのマッチングを希望する層が一定数存在し、緩やかに増加傾向にあるんだそうです。
国際結婚をしたい理由 TOP10

1 愛情表現がストレート
2 レディーファーストの文化
3 多様な価値観に触れたい
4 語学の向上・維持
5 海外生活への憧れ
6 個性を尊重してくれる
7 容姿・ルックスへの魅力
8 家事・育児への協力姿勢
9 親族付き合いの気楽さ
10 子供をバイリンガルにしたい
「国際結婚への憧れ」の裏側にある現実的な視点

近年の傾向として注目すべきは、「リスクヘッジ(管理)としての国際結婚」です。
長引く日本の経済停滞や、少子高齢化による社会不安から、「日本国内だけで生きていくことに不安を感じる」という考えの若者が一定数いるんだそうです。しかも増加傾向。
一言で言うと、「選べる選択肢」を増やしたい!ということです。
ここで言うリスクヘッジとは、日本だけに自分の人生を全部預けるのではなく、他の国にも自分の居場所を作っておくことで、どんな時代になっても自分や家族を守りやすくするという、賢いサバイバル術のことなのです。
最後に
国際結婚を望む人の多くは、「より自由で、自分を肯定してくれる生き方」を求めているという事が分かりました。
もちろん、国際結婚には言語の壁、ビザの問題、文化的な衝突など、多くのハードルが存在します。
25年前は、ハードルが高くて多難と思っていましたが、今では、そのハードルは超えられるハードルなんだと実感しています。
しかも、ストレートな愛情表現のおかげで、自己肯定感も爆上がりです。笑
愛情と肯定の「言葉1つ」で、大切な人がハッピーで豊かな気持ちになれるのなら、言わない手はないですよね!
移民の国ニュージーランドより。
それではまた。