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【NZ生活】マオリのおじさんから頂いた、ニュージーランド産のウニ(KINA)を焼いたら美味しかった。

 

こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。

 

先日、職場にいるマオリのシニアスタッフから「お礼に」と、ニュージーランド産のウニ(KINA)を頂きました。

 

最近リウマチ(Rheumatism)で膝が痛いと言っていたので、膝サポーターをあげたお礼でした。

 

以前、自分用に購入したスポーツ用の膝サポーターですが、パッケージに、リウマチにも良いと書かれていたので、とても喜んでくれました。

 

実際のところ、私にも旦那さんにもサイズが合わず、タンスの肥やしになっていた為、使ってくれる人がいて良かったという気持ちでいました。

 

事情を話し、遠慮しないで使って欲しい言ったのに、お礼がウニ(Sea Urchin)だなんて、こちらが恐縮です。。。日本同様、こちらでもウニは高級ですから。

 

PAKEHAと呼ばれるニュージーランドの白人たちは好んでウニを食べないようですが、マオリの人たちには馴染み深いようです。

 

日本で読んでくださっている方に補足ですが、マオリとは、イギリスがニュージーランドに入植する前から、もともと住んでいた先住民族です。

 

話は戻りますが、

こちらでは、ウニは、上の写真のようなプラスチックのカップに入って販売されています。

 

マオリ語で、KINA(キナ)です。

 

いつも新鮮なシーフードを揃えているという職場の近くのフィッシュショップで、始業前に、2カップ購入して来たと、マオリのおじさんは言ってました。

 

どうやって食べるのか?質問してみると、トーストしたパンに、ウニを乗せるだけという、アジア人の私には絶対に想像ができない斬新な食べ方を教えてくれました。

 

パンにバターを塗ってから、ウニをペーストしても美味しいのだとか。

 

斬新すぎて、私には無理。苦笑

 

ごはんにワサビ醤油がいい。

その日は一日中、ウニ丼の事ばかり考えていました。

 

家に帰り、さっそく味見してみることに。

あれ?想像していたのとちょっと違う。

大味というか薄味で、ほんの少し苦味がある。

 

新鮮ではないのかなと日付をみると、採れたばかりでした。

苦味があるものもあると噂には聞いていたので想定内ですが、ウニ丼には向かないと思い予定変更。

 

CookPadなどを参考にしながら、贅沢にも「焼きウニ」にする事にしました。

 

 

 

トースターで、ウニの表面が乾く程度に焼きました。

 

 

写真の色が悪くて、焼き肉みたいに見えますが、焼きウニです。苦笑
冷蔵庫にあったスモークサーモンを乗せて、なんちゃって海鮮丼。

 

味見をした時と全然違って、なんと濃厚なウニに変身!

センスがなくて、写真はあまり美味しそうではありませんが、久々のウニ、とても美味しかったです。

 

コロナのせいでしばらく日本に帰国できていませんので、余計に感動しました〜。

 

カップの中で、ウニが塩水に浸かっていたので、キッチンタオルで水気をとったのが正解でした。

 

 

横に写っていた、「キャビア」お気づきになりました?

 

かの有名なチョウザメのキャビアとは違って、これは、たらこ、スケトウダラです。

キャビアって響き、良いですよね。

それだけでラグジュアリーに気分になれちゃいます。笑

 

日本では販売されていないと思いますが、こちらでは、輸入ものの、たらこの缶詰やいくらの缶詰が販売されていて、これがまた重宝するんです。

 

イミテーション(偽物)ではなく、本物です。

 

たらこのおにぎりやたらこパスタを簡単に作れちゃうので、たらこ缶は常備しています。

 

最後に

ちなみにスーパーマーケットで、ウニは1カップ(あの量)27ドルでした。

ビーフのアイフィレステーキより高い。。。

 

日本のクオリティーを超えるかと聞かれると、「別物」と答えるしかないのですが、

自分では、なかなか手が出ない食材なので、感謝しながら有り難く頂きました。

 

それではまた。