こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
ずっと気になっていたレトルトの「オクラのカレー」を
食べてみましたので、レビューします。
Bhindi Masala(ビンディ マサラ)という名前のカレーで、
Bhindi(ビンディ)は、ヒンドゥー語で「オクラ」を意味します。
ニュージーランドでは、オクラは「オクラ」で通じますが、
英語では、Ladyfinger(レディフィンガー)という呼び方もあります。
MTRのレトルト インドカレーは、基本ベジタリアンで、
レンズ豆(lentil)、インゲン豆(Kidney Beans)、ひよこ豆(Chickpeas)、
ほうれん草、カッテージチーズ(脱脂乳)などが入っています。
No Preservative で、防腐剤や保存料が入っておらず、
ヘルシーなところも嬉しいです。
ニュージーランドのスーパーでは、色んな種類が売られています。
オクラのカレーだけ、なぜか白いパッケージなので、気になります。
参考までに。。。
上の写真を見て、え、豆腐カレーもあるの?
と思われた方もいるかも知れませんが、豆腐っぽく見えるのは、
カッテージチーズです。
箱の中身は、こんな感じ。300グラムで、どっしりしています。
加熱方法は、よくあるレトルトパックと同様で、
レトルトパックのまま、熱湯で5分茹でる。
もしくは、
お皿に盛り付けてから、電子レンジで1〜2分加熱します。
私は、電子レンジで温めました。
じゃん、一瞬にして完成!
パッケージの写真と、実物の見た目が全然違います。笑
緑色したオクラちゃんの姿はなく、まるでビーフカレーのような色ですが、
ベジタリアンなので、もちろんお肉は入っていません。
お味のほうは、
ひとくちめ、グレービー(ソース)の微かな甘さとオクラの味の
バランスがとても良く、これは美味しい!
オクラなのにコクがある!
オクラは完全に火が通っているので、ハリはなくクテッとしていて、
粘り気もありませんが、食物繊維がふんだんなのでヘルシーに違いない!?
独特なスパイス感はないものの、インドのカレーなので、
日本のカレーからは程遠い味と香りです。
私個人的に、ベジタリアンフードはさっぱりしている偏見がありましたが、
いい意味でそれを覆してくれました。
このしっかりした味付けは、ベジタリアンではない人にもウケると思います。
人生で初めての味でしたので、何かに例えるという表現ができませんが、
美味しいです!!!
5点満点中、★★★★ 4点の評価です。
普段、野菜だけのカレーを好んで食べない私なのですが、
ボリュームもありますし、これなら満足と思った矢先、
唇がピリピリ、舌がピリピリ、辛い〜🔥
唐辛子マークが3つ🌶🌶🌶ついているのを、忘れていました。
レトルトなのに、ここまで辛いとは、さすが本場のインド料理です。
私にはギブアップの辛さでしたので、ピリピリ感を中和させるために、
無糖の Greek ヨーグルト、黒豆の水煮缶(うっすら塩味)を少しずつ混ぜたところ、
美味しさそのままで完食できました。
口の中の辛さを和らげるために、
はちみつ、砂糖、酢、牛乳、柑橘系ジュースなどが挙げられますが、
すでに出来上がっているカレーには、
ヘルシーでクリーミーな無糖グリークヨーグルトが最適です。
あると便利で、お料理の隠し味としても、活躍しますよ!
Dal Fry(ダルフライ)も美味しかった!
Dal Fry(ダルフライ)と呼ばれる、豆のポタージュのような、
豆スープのような、豆カレーのような、このディッシュも美味しかったです。
これまた、パッケージの写真と全然違うのですが、
百歩譲って「よし」としましょう。笑
お豆のポタージュで、舌触りにお豆のザラザラ感があり、
しっかりお豆の味を主張しています。
カレーのスパイスの香りが程よく、辛さはマイルド。
パンにもご飯にも合います。
最後に
時短の買い置きカレーとして、
いつもと違うインドカレーを試してみてはいかがでしょうか。
オクラのカレーは、美味しいのですが、かなり辛いので、
辛いのが大好きという方にお勧めしたいです。
私の1番のお気に入りは、Dal Makhani という名前の
Black Lentil Curry(レンズ豆)のカレーです。
辛さは、唐辛子🌶マーク1つで、ほんのり辛いか辛くないか程度です。
お豆の美味しさが引き出されていて、
「豆&コク」のクセになる味です。
私はひとりで1パックをペロリと食べてしまいましたが、
これらの300グラムのパックは「2人前」と箱の裏面に書かれています。笑
他にもおかずがあって、副菜として2人でシェアならちょうど良い分量です。
現地スーパー Pak'n Save や Countdown で、お買い求め頂けます。
これがカレーなの?と思うほど、日本のカレーとは別物なので、
いくつか試して、お好きな味を見つけてみて下さい!
それではまた。