私は今、早めの夏休み?!で、タイのプーケットに来ています。
(普段、南半球のニュージーランドに住む私からすると冬休みなのですが。。。)
今年の夏休みこそ、海外旅行に出かけようと、ネットで情報をリサーチしている日本の方も多いのではないでしょうか。
国によってコロナの扱いには違いがあるものの、以前より断然、海外旅行しやすくなりました。ただ、目的地がどう変わってしまっているのか、様子や状況が気になりますよね。
コロナ後の久々のタイ旅行、現地の人と話したりして、気づいた点と感じた事を書き出したいと思います。
タイは大好きで、リピーターです。プーケット、バンコク、チェンマイ、サムイなど夫婦で何度か訪れています。
まず初めに、基本情報ですが、日本のパスポートで、ビザなしで滞在できる期間は30日までとなります。ニュージーランドのパスポートも同様。必要とならば、現地でビザの延長も可能です。
プーケット国際空港からホテルへの移動
私たちは、プーケットのKaronとKataというエリアに滞在します。
プーケット空港からホテルへの移動についてですが、Smart Busという100バーツで乗車できるバスが運行していますので、こちらを利用することにしました。
プーケット空港から外に出ると、「タクシー、タクシー」としつこい程に、呼び込みの声がかかります。タクシーは利用した事がないのでいくらするのか分かりませんが、ホテルにお迎えをお願いすると700〜1000バーツくらいはかかりますので、かなりの節約です。
ただ、現地の人からすると、お安い情報はあまり教えたくないようで、空港でSmart Busの乗り場を訪ねても快く教えてくれません。だから事前の下調べが必要です。
バス乗り場の写真を撮りたかったのに、乗り場にたどり着いたのが、ちょうどバス出発の時刻だったので撮り損ねてしまいました。。。残念。
口で説明するのは難しいのですが、荷物検査が終わって外に出たら、左方向に歩き、一旦建物から外に出ます。さらに左方向に国内線の建物がありますので、その建物に沿って、中には入らず外側を直進して行くと、バス乗り場があります。
すぐです、距離で言ったら150メートルくらい。とにかく左です。(こんなで分かるかな。)
見た目がむかーしの古い観光バスで、Smart Busと書かれているので、バス自体は見つけやすいと思います。
類似のバスがいくつかあるので、チケット販売のお兄さんかドライバーに、行き先を必ず確認した方がいいですね。
バスの路線は上の添付の通りなのですが、名前だけでは分かりにくいので、こちら⬇️にマップを貼ります。
1人1回乗車で100バーツなので、ひとり旅、カップルにオススメですが、ファミリーで人数が多い場合は、ミニバンやタクシーの方が良いと思います。
時刻表はこれです。
これらのエリアから、Patongにあるジャンセイロン(Jungceylon)ショッピングモールに行く時などにも利用できるので、バス停の場所をチェックしておくと便利です。
ジャンセイロン(Jungceylon)ショッピングモール自体は少々お高めのものを販売しているのですが、その建物の中に、Big Cというローカルのスーパーが入っています。
お土産を買うにしても、ちょっとした食料品を買うにしても、本当に有り難いローカル価格。
かなり節約できちゃうので、Patongエリアに行くなら、絶対に寄って欲しいです。
ホテルの客室稼働率
タイは現在ローシーズン。ちなみにハイシーズンは、11月〜3月です。
料金がリーズナブルなローシーズンにタイに来るのが好きです。6〜10月は雨季ってことですが、私は雨にあたった事はほとんどありません。(晴れ女だから?)
滞在中ホテルの中堅の人と話す機会があったので、コロナ後のビジネス状況はどうなのか聞いてみたところ、期待していたほどの外国人観光客が戻ってきていないとの事。
このホテルは、258室中の100室程度しか稼働していないという話でした。
40%弱ですね、これでやって行けるのか?。。。
そんな理由もあり、ありがたい事に、お部屋のアップグレードをしてくれました。
プールビューの眺めの良いお部屋です。
滞在者は、オーストラリア人がほとんどで、イギリス、ロシア、インド、中国、韓国などがパラパラといます。(日本人が全くいません)
日本人が居ないホテルがいいという方にオススメしたいところですが、今月後半からリノベーションが始まるそうで1年近く閉館になるのだそうです。
渡航前にリサーチしてる中で幾つかのホテルに問い合わせたところ、リノベーション中のホテルが案外多い事が分かりました。こういう情報が、Booking.comとか、Expediaなどでは反映されていなくて分からないのが曲者ですね。
Kamalaというエリアにある Kamala Beach Resort というホテルが前回とても良かったので、直接連絡してリピーター割引にしてもらったのですが、しばらくしてから現在リノベーション中で、プールビューの部屋はなし、レストランは1つだけ、3つある大きなプールのうち1つしか利用できないとメールが入りました。(のちにキャンセルしました)
バスの中から見える景色でも、リノベーション中のホテルがいくつも目に入りました。完全に閉館して工事するにはいいですが、設備を半分だけにして営業してるホテルもあるので、現地でがっかりしないためにも事前にメールで聞いてみるのがベターのようです。
お目当てのレストランが潰れてしまったり、ナイト・マーケットに出かけても人出が少なくて活気が感じられなかったり、コロナの痛手から、まだ回復し切れていないのがよく分かります。
ネットで現地のリサーチする場合は、記事の更新日をチェックして、最新の情報に注意を払いたいところです。
私も旦那さんも、混んでいるより空いている方が好きなので、私たちはむしろ、ガラガラのゆったりした雰囲気を楽しんでいます。
プーケットにはロシア人がいっぱい?!
プーケットの現地ユーチューバーによると、3星以下のホテルには長期滞在のロシア人がかなりの数いるといいます。長期滞在なんて、どんな類のビザなのか不明ですが。。。
もともとプーケットはロシア人観光客に人気なんですが、コロナ前の2019年にプーケットに来た時より、確かに、レストランやストリートでは、ロシア人が増えた印象です。
観光案内やレストランのメニューは、英語、中国語、ロシア語です。
ビジネスの対象が一目瞭然で分かりやすい。笑
その昔20年以上前には日本語のメニューもありましたし、カタコトの日本語を話す現地の人もいましたけど、もう大金を使ってくれる日本人は居ないので消えていったって事ですね。
それにしても、ロシア。。。
かたや戦争に行かねばならない人がいて、かたや暑い国でホリデー。。。
人の一生はフェアではない、人生の不条理を改めて考えさせられました。。。
合法になったけど、やんちゃはダメよ
合法になったので、目に付きますね、葉っぱ屋さん。
かなりの数の店が出来た印象ですが、実際のところ、購入しているお客さんをまだ見た事がありません。
私が夜遅い時間に出歩かないからお客を見たことがないだけなのか分かりませんが、今のところ、ストリートで匂った事もないです。
何なら、NZオークランドの中心地のほうが匂ってる。苦笑
それはさておき、日本に持ち込んだら逮捕されますのでやんちゃなことはしない様に注意して下さいね。
最後に
日本は円安のおかげで外国人観光客を多く取り込むことができていますが、例年、国際観光収入額が大きいタイはちょっと苦戦気味のようです。
それではまた。