
NZ救急車
こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
冒頭いきなりですが、クリスマスだからって、楽しい話ばかりではありません。
今日は、私が日頃から不安に感じている、ニュージーランドの医療について語りたいと思います。
何年前だろう、もう随ぶん前から、ドクターやナースが足りないという話がありました。
スタッフが足りないので、長時間の労働を余儀なくさせられ、かと言って、それなりの報酬がもらえるわけでもないという状況が続き、ストライキがあったりしました。
そこへきて拍車を掛けたのが、コロナ禍。
ドクターやナースの不満は我慢の限界に達し、多くの医療関係者が、ニュージーランドを離れ、オーストラリアをはじめとする諸外国に移って行ってしまいました。
そりゃそうです、労働条件がよい、労働環境がよい、給料がよい、と3拍子揃えば、誰だって迷わずよその国へ行くでしょう。。。
で、残されたNZ国民は、いざという時に救ってもらえるのか、のんびり構えてはいられない!という不安が募るわけです。
先日、かかりつけのGP(クリニック)からメールが来ました。
クリスマスホリデー(年末年始)は、12月24日から1月6日までクローズするので、処方薬が必要な人は事前に連絡して下さい、という内容でした。
え、14日間クローズ(閉院)!?
まるまる2週間なんて。医療機関としてあり得ない。。。
代案は、ヘルスライン(Healthline 0800 611 116)に相談、とのこと。
看護師の有資格者が24時間年中無休で、対応してくれるんだそう。
ここで救急の対応が必要かどうかの見極めの相談もできるそうですが、ただ、電話じゃやっぱり不安ですよね。。。
緊急の場合は、111にコールして救急車を呼ぶか、
我が家のエリアの場合、オークランド・ホスピタル もしくは、ミドルモア・ホスピタルの救急窓口に行って下さいと書かれていました。。。
クリスマス・ホリデー中に、絶対に、怪我や病気になりたくないと思いました。
医療ミス増加の傾向
医療ミスの話は、ちらほら聞きます。
ドクター&ナースが減ったことで、医療ミスは増えているのではないかと疑問視をしています。
今年話題に上がって衝撃だったのは、肺の癌腫瘍の手術で、切除する箇所を間違い、健康な肺の一部を切除してしまったという話です。
実際に医療ミスが起きたのは2020年ですが、ずっと水面下だったのが、調べが付いて明るみになったのが今年です。
執刀した外科医の他にも、複数人のドクターやナースが関わっていたはずですが、どうして誰も気づかなかったのでしょう。
詳しくは下のリンクから。
最近のニュースですと、
痛み止めのために使われたモルヒネのような強い薬が、何度も投与され、脳に損傷を受け、永久的な記憶障害となってしまったという話です。
記事のヘッドラインを見ると、「ミドルモア・ホスピタルがとても忙しい夜に起きた」って書いてありますが、忙しかろうが、そうでなかろうが、あってはならない医療事故でした。
これも複数人のドクター&ナースが関わっていますが、忙しすぎて、横の繋がりコミュニケーション(連携)ができていなかったのでしょう。
痛みを和らげることを優先してくれるのはありがたい処置ですが、ショッキングな結末でした。
ミドルモアと言えば、
私の住むエリアの救急病院、先ほどのメールに書かれていた病院の1つです。。。
あぁぁぁ💦
他にも、薬剤師さんの連携ミスで、薬の分量を誤り、赤ちゃんが亡くなるケースもありました。
(⬇️のリンク)
はたまた、薬剤師さんが身体に有害となりえる誤ったドクターの処方箋を見つけたというケースもあります。一体どうなっているのでしょう。。。
(⬇️のリンク)
最後に
と言うわけで、医療従事者が足りない事が、とても不安な気持ちにさせます。
職場の同僚の娘さんが、昨年末、右足のかかとに怪我をした際、すぐに病院に行き応急処置はしたものの、年内にはドクターの適切な診断が受けられず、年始に膝下を切断せざるおえない状況となりました。
基礎疾患の有無や詳しい状況は不明ですが、切断というのがショッキングでした。。。
オークランド・ホスピタルでドクターとして働く知人によると、生死関わる急病や怪我に対する対応は早く、最新の技術を駆使するが、生死に関わらない場合は緊急度が下げられてしまうのだそう。。。
ニュージーランドの医療システムは、日本のそれと大きく異なるので、比較はできませんが、とにかく、怪我や病気なく、平和に過ごしたいなと改めて思いました。
災いなく、
皆様がハッピーでピースに過ごせることを祈っています。
それではまた。

