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ゴールデンルール【運気が上がる】3つの習慣

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人生はフェアじゃないよね、と思ってしまうぐらい「いつもついてる人」や、羨ましいぐらい「ラッキーな人」って人いますよね。

 

一体、自分と何が違うのでしょうか?

 

運気が上がる【ゴールデンルール】について、ご紹介します。

 

会社、家庭、学校など、あらゆる人間社会において使える法則で、実践すると自分の運気があがり、ハッピーになれるしくみになっています。是非やってみて下さい。

 

 

目次

 

運がいい人って、どんな人?

 

ここでは、宝くじが当たるとか、高額当選の「くじ運」に関しては、別物と考えます。

くじ運がいいだけでは、幸福な人生は手に入らないからです。一時的な幸福感が得られても、使い方を間違い、人生が狂ってしまう人が多いのも事実です。

 

有名なビジネス書『金持ち父さんの子供はみんな天才』という本の中で、

「お金はきみを幸せにしない。金持ちになったら幸せになれるなどと決して考えるな」

こう言っています。

お金の幸福感に関しては、別の機会に紹介したいと思います。

 

さて、本題です。

 

運気というのは、自然現象でランダムに起きる現象と思われがちですが、実は自分の運気は自分自身で上げることも下げることもできるのです。

 

本当の意味の、運のいい人は、人生が順調、人間関係が良好、周りの人から愛される環境を持っています。

 

具体的にいうと、トラブルが発生した時に協力してくれる人が現れたり、救いの手が差し伸べられたり、助け舟をだしてくれる人がいたりすることです。

そもそも、窮地に立たされるような出来事が起こらない人もいるでしょう。

 

「運気」というのは、人との関わり合いが大きく関係しています。

「強運」は周りの人から運ばれてくるものだからです。

 

「運」は自然にまわってくるものではないので、ただ待っていても無駄です。

しくみがわかると、自分からどんどん行動したくなるはずです。

 

 

ゴールデンルールって何?

 

ゴールデンルールとは、「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」「人が喜ぶことをしなさい」というルール(教え)です。

 

え、それだけ?

忘れてたけど、「子どもの頃、よく言われたな」と思われた人もいるかも知れません。

 

キリスト教、仏教、イスラム教、儒教ヒンズー教、世界中のあらゆる宗教で共通する強運の法則です。

日本では、【利他の教え】といいます。人が喜ぶことをして、人を幸福にしよう。そうしたら、あなたも幸福になれます。

 

人間関係に関する本、成功法則の本、ビジネス書にも、必ず登場する王道の考え方です。

人を喜ばせるのは、それだけ重要!という証です。

 

ただし、やり方を間違うと身を滅ぼすこともあるので、1点注意して下さい。

もし周りに、あなたを利用しようとする人、あなたを不幸にする人、あなたに攻撃する人がいたとしたら、その人たちを喜ばせる必要はありません。

 

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運がいい人がしてる、3つの習慣とは?

 

 具体的にどんな行動をすればいいのでしょうか?

 

それは、相手の自己重要感を上げることです。

 

相手の自己重要感を上げるポイントは3つです。

 

よく話を聞く

褒める

感謝する

 

人間は誰だって、「愛」や「人の関心」が欲しいもの。

 

人から認められたい

価値ある存在でありたい

理解されたい

 

という非常に強い欲求があります。心理学では、承認欲求といいます。

人間の三大欲求は、食欲、睡眠欲、性欲といいますが、この承認欲求も同じく、人間が本来持っている欲求の1つです。

「自分は認められたい」「誰かに褒めて欲しい」なんて、言葉に出すことはないですが、深層心理ではみんなが欲しいと思っている、人間の本質なのです。

 

夫婦間や親子間でよくあることを例に上げて、ゴールデンルールについて少し深掘りしようと思います。

 

例1)奥さんの心理

 

・相談事があるのに、旦那さんが話を聞いてくれない

・子どもができてからは、女性として見てくれない

・育児や家事をこなしてるのに感謝してくれない

 

→  私の人生、この人と結婚したのは間違いだったのだろうか。。。と離婚すら考え始めてしまうかも知れません。

 

例2)旦那さんの心理

 

・仕事でも色々あるのに、家庭では隅に追いやられ、奥さんが話を聞いてくれない

・存在価値を評価されたいのに、誰も褒めてくれない

・働いてきてくれてありがとうと感謝してくれない、敬意がない

 

→ 残業を口実に、自尊心を高めてくれるスナックのママのところにでも愚痴をこぼしにいくか、って事になってしまうかも知れません。

 

例3)子ども側の心理

 

・家に帰っても、ろくに話をしない(話す人がいない)

・自分の存在や行動に関心を持ってもらえない

・手伝いしても、成績があがっても、褒めてくれない

 

→ 友達といた方が、自分に関心を示してくれて、「おまえ、すげー」とか、「この間、サンキュー」とか言ってくれるから、楽しく気分が満たされる。家に帰りたくないなんて事になってしまうかも知れません。

 

ゴールデンルールがあれば、ほとんど解決できそうです。

 

相手の話をしっかりと受け止めることが、とても重要なキーポイントになっています。

相手をちゃんと見て、時にはうなずきながら、話を聞くことで、相手は自分が大切にされていると感じることができます

 

そして相手の自己重要感が満たされていくと、自分の自己重要感も高まっていきます。

 

ちょっと話がそれますが、

農民出身の豊臣秀吉が、天下を統一できたのは、「人を動かすこと」が上手だったと言われています。秀吉は褒め上手で「人たらし」などとも言われていますが、武士になってからも部下の話をよく聞き共感し、相手を褒めてやる気を出させていたようです。相手の自己重要感を高めて、人を喜ばせていたのです。気持ちが満たされた部下たちは、どんどん秀吉を支えるようになりました。

 

パナソニックを築いた松下幸之助も同様に、役員だろうが、新入社員だろうが、先輩だろうが、後輩だろうが、みんなの話にしっかり耳を傾け、興味を示し、人の自己重要感を高めていたそうです。また、感謝の気持ちを相手に伝えることも徹底していたようです。

 

今も昔も、人間が求め続けているものって、まさにこれですね!

 

多くの偉人や成功者は、自然にこのゴールデンルールの行動をとって、良好な人間関係を築き、「幸運」を勝ち取っていたのです。

 

まとめ

運気を上げるには、人を喜ばせるゴールデンルールの法則【よく話をきき、よく褒め、よく感謝する】を意識して、相手の自己重要感を満たすことを優先に行動してみましょう。

自然と、周囲との関係が良好になり、幸運が訪れるようになります。