こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
私が利用している「はてなブログ」が、2021年11月7日で、サービス開始から10周年を迎えます。🎉🎉🎉おめでとうございます🎊
この度、「10周年記念の特別お題企画」がありましたので、参加してみたいと思います!
お題には4つ選択肢がありましたが、私が選んだのは「私が◯◯にハマる10の理由」です。「◯◯」部分に私のダーリン(南アフリカ人の旦那さん)を入れて、記事を書きます。
私たちは連れ添って20年、いい時も悪い時もありましたが、人並みにラブラブだと思います。
真剣に二人の関係をアナライズしますが、もし、ただの「のろけ」になっていたらごめんなさいです。そんな覚悟をしながら、読んでいただけたら嬉しいです。(^^)
- 1 お互いの国の習慣や価値観をリスペクト
- 2 口喧嘩しても、私の言葉をさえぎらない
- 3 私という人間の本質を見抜く
- 4 一緒にいると自己肯定感が上がる
- 5 承認欲求を満たしてくれる
- 6 自分自身の世話が出来る
- 7 アゴの形が可愛い
- 8 背中からハグしてくれる
- 9 ミニマリズム的幸福感
- 10 サバイバルスキルを教えてくれる
- 最後に
1 お互いの国の習慣や価値観をリスペクト
国際結婚なので、それぞれが思う「ふつう」がずれている事が多々あります。
昔「ここが変だよ日本人」ってTV番組がありましたが、国が違えば、習慣や考え方が多少なりとも違うもの。日本人の私には当たり前のことでも、ダーリンからすると「え?まじ?」と驚く事もありますし、「斬新なアイディア!」と感動してくれることがあります。その逆もまた然り。
それが、面白くて爆笑することもあれば、イラっとすることもあります。
常識だけにとらわれず「なるほど、そんな見解があったか」「角度を変えるとそうなるよね」という発想の転換が必要なときも度々ありますが、それは私にとって、人生のスパイスになっています。
2 口喧嘩しても、私の言葉をさえぎらない
ダーリンは英語のネイティブスピーカーなので、日常は英語でコミュニケーションしてます。
私はネイティブではありませんので「喧嘩の理屈」で勝てても、話すスピードはネイティブにはかないません。
それを心得ていてくれて、口喧嘩が白熱しても、私が感情的になって泣き叫んでも、言葉に詰まって時間がかかっても、私が何か言おうとしているときは、それを遮って言葉をかぶせたりしないんです。
言いたい事を100%言わせてくれるので、モヤモヤが残らずスッキリできるのは、彼の忍耐強さのおかげです。
3 私という人間の本質を見抜く
私の良いところ、私の悪いところをストレートに指摘してくれます。
日本人同士なら言いにくい事でも、ハッキリ言ってくるんで顔面にパンチ食らったような気分になることも。
自分自身が描いている「自分」と、周囲から見る自分の評価にギャップがあると、凹んだり傷ついたりしますが、でも、人間って「己を知って現実を受け止める」ことが大切!
ダーリンはそのことを気づかせてくれました。
ありのままの自分を受け止めて、強がらない、気を遣いすぎない、疲れる人間関係からは距離をおき、自分の不器用なところも無理に変える必要もないし、変えたければ変えればいいし、まぁそれはそれでいいやと認めることです。
このおかげで、私自身、自己受容(アドラー心理学)ができるようになったと思います。
4 一緒にいると自己肯定感が上がる
私が育った昭和は、みんなと違うことをすると、ダメな子とか変な子とかレッテルを貼られたり、個性が評価されない時代でした。また、辛くても頑張れ、失敗は恥という具合に、自己肯定感が下がる教育やしつけ方法だった気がします。なので、大人になってからも、自己肯定感が低いことで苦しんだりした事があります。
外国では、家庭・社会いろいろな場面において「褒めて伸ばす」が主流だと思います。
特に親子関係をとると、子供に多くの成功体験をさせて、「自信を付ける」というのが自然に見えます。
ダーリンのお母さんをみると、ダーリンもそういう家庭環境で育ったのがなんとなく想像できるんですよね。ダーリンは、さりげなく褒め上手なので、一緒にいると心地よくて、知らぬ間に自信が付いて、自己肯定感が上がってきたのだと思います。
5 承認欲求を満たしてくれる
マズローの欲求五段階説というのをご存知ですか。
人間の欲求は5つの階層で構成されているという心理学の説ですが、「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現の欲求」があります。
「承認欲求」は一言でいうと、「人から認められたいという気持ち」のことです。
私たちは、普段の会話の中で、よくお互いの意見交換をします。育ったバックグラウンドが違うので、「同じ事柄」でも受け取り方が違うことがあったりするんです。この意見交換の習慣が、承認欲求の存在承認(存在価値)を高めているようです。
また、趣味、スポーツ、仕事など、日々の生活の中で、失敗と成功を繰り返していますが、結果がどうであれ、時間が無駄、お金が無駄などとは一切思わせないよう、私の努力と行動のプロセスに評価をしてくれます。これが、モチベーションに繋がるんです。
ダーリンは、程よく私にアテンションし、程よく私を理解してくれて、私の承認欲求を満たしてくれているんだと思います。
6 自分自身の世話が出来る
結婚前、ダーリンに惹かれた理由の1つになりますが、食事の支度をしたり、靴を磨いたり、シャツにアイロンをかけたり、自分の世話が自分で出来る人なんです。
ワーホリ時代、フラットメイトとして同居するようになり、初めて交わした言葉は「チキン食べる?」でした。ダーリンは、キッチンで手際よく、ローストチキンの準備をしていました。日本の家族(父親と兄)は、全く家事をしない人だったので、男性が料理している姿が新鮮でした。
その他にも、玄関先で、仕事用のゴツいブーツを磨いているダーリンを見かけた時、その姿がとても魅力的でセクシーだったので、思わず写真を撮ってしまった事があります。(今でもその写真あります。笑)
自立しているという言葉が適切かも知れません。
警察学校(元警察官)での共同生活から自然に身に付いたので、家事は負担に感じないそう。
今も制服を着る仕事をしているので、週1ペースでシャツにアイロンかけています。
20年経ってもその姿はセクシーで、さらに魅力的になりました。(のろけです。笑)
7 アゴの形が可愛い
のろけついでに、もう1つ。
ルックスの好みの話になりますが、ダーリンのアゴは2つに割れていて可愛いんです。
子どもの頃に初めて見た洋画で、一目惚れした俳優さんのアゴが割れていて、それから意識し始めるようになりました。
ヨーロピアンには多いですが、竹野内豊さんとか、アンタッチャブルの山崎さんとか、日本人の方でもたまにいますよね。
「けつあご」と呼ばれ、気にして整形する人もいるようですが、私には魅力的で、可愛いいからつい触りたくなります。
8 背中からハグしてくれる
国際結婚なので、日本人同士のカップルよりも、比較的スキンシップは多いと思いますが、その中でも、背中からのハグは、絶対的な安心感を与えてくれます。
うまく説明できませんが、守られている安心感があります。抱っこされている赤ちゃんと同じ無意識の安心感なのですかね。
たまに頭によぎるんですが、前世で親子だったような気がするんです。
9 ミニマリズム的幸福感
またマズローの話になりますが、欲求の階層の中には「安全の欲求」というのがあります。
「安全の欲求」は、安全な場所や環境に身を置きたいという欲求です。
ダーリンにとっての幸せは、屋根があって、食べ物があって、安全に眠れる場所があればいいという、至ってベーシック。
ダーリンがまだ若い頃、南アフリカでは内戦があったため、徴兵と警察官は戦地に行かなければなりませんでした。
平和な日本で育った私には想像を超えますが、そこでの経験が、質素で贅沢しない彼の性格を形成したのだと思います。
生きるために最低限の必要なものがあればいい、いわゆる、究極のミニマリズム的思考に似ているような気がします。
10 サバイバルスキルを教えてくれる
戦地でのサバイバルではなく、海外生活でのサバイバル「スキル」です。
日本人は、周囲への配慮ができ、空気が読めて、基本的にまじめで親切です。
ただ、海外に住んでいると、その良さが裏目に出て、搾取されてしまう事もあります。
NZオークランドは、ニュージーランドの中でも移民が多い都市で、私の職場も多国籍です。
仕事の丁寧さにも大差があって、私の日本人的物差しからすると、同僚が無責任に見えたり、他人任せに見えたりする事があります。そして、なんだか私だけ頑張ってて損してる?と思ってしまうことも。
「郷に入れば郷に従え」という言葉がありますが、言葉の意味が分かっていても、加減がなかなか難しい。ダーリンはいつも「いい意味で適当になりなさい」と、会社や人から搾取されないマインドスキルをアドバイスしてくれます。本当に役立っています。
最後に
長くなってしまいましたが、以上、私がダーリンにハマる10の理由でした。
この分析で分かったことは、私はダーリンの手の平で転がされながら、心のバランスが保たれているという事です。
様々な気づきがあって、我ながら、客観的分析は楽しかったです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた。