こんにちは、NZオークランド在住のManaです。
ロックダウンが長引くオークランドでは【パブ飯】が恋しくなっている人もいるのではないでしょうか。
スーパーのお肉売り場で、写真のような美味しそうなパッケージを見つけました。
リブの骨の感じと、ソースの照りがたまりません!
以前パブで食べた、甘辛ソースがかかった、柔らかくてめちゃくちゃ美味しいポークスペアリブの記憶が蘇ってきました。
ご存知の通り、パブはパブリック・ハウスの略で、直訳すると公共の家。
お酒を提供するだけでなく、肩肘張らない雰囲気で家庭的な料理をリーズナブルに提供してくれる場所です。
若い頃はよくパブでご飯を食べました。懐かしいな〜、また行きたいな〜、そんな回想をしていると、目に飛び込んできたのは、「おつとめ品シール」✨
箱入りお肉シリーズは、お高めなので普段は手を出しませんが、半額ならばでも、買わないわけにはいけません。即決2箱!買っちゃいました。
今回は、サンポーク・フレッシュ・フーズの PORK RIBS(ポーク・リブ) をレビューしたいと思います。
箱の中身
箱の中身は、真空パックの肉の塊。
ニュージーランド産のポーク(Free farmed - 放し飼い)を、甘辛のバーベキューソースでマリネして、数時間スロークックしたものです。
別袋に付属ソースが入ってるかと思っていましたがありませんでした。ソースは自分で作るのかしら?
加熱方法
箱裏の手順をみて、今回はオーブンで再加熱する事にしました。
- オーブンを160度で予熱しておきます。
- パッケージから中身を取り出し、リブがくっ付いてるので2ピースに外します。
- 骨側を下にむけてトレイに並べ、オーブンに入れます。
- 加熱時間は30分。お肉の温度が75度以上になれば出来上がりです。
お肉の温度を測るのは、これ。
ロースト系のお料理に慣れている方はお持ちかと思いますが、お持ちでない方もインストラクション通りに再加熱すれば大丈夫です。
(スロークックで調理されていますので、すでに火は通っています)
トレイが焦げコゲになるのが嫌でクッキングシートを敷きましたが、全く焦げませんでした。
ちなみに、1箱に2ピース入っていますので、写真は2箱分です。
完成
パッケージの写真と全然違うのですが、それは想定内。笑
濃厚ソースの照りがないのが寂しいですね。
リブの骨をつかんでひねると、お肉が楽に外れ、食べる前から柔らかいのが分かります。
さて肝心のお味は、
ほんのりスモークフレーバーに、甘辛ソースが染み込んでいる感じです。
和風の甘辛ではなく、甘みはフルーツっぽくさっぱり、辛みは醤油ではなくチリです。
海外では、お肉用のソースにアプリコットなどのフルーツが入っている事がよくあるため、原材料を確認してみたら、トマト、玉ねぎ、にんにく、砂糖、塩、メープルシロップ、チリパウダーでした。。。あれ?フルーツ入ってなかった。
お肉は何時間も煮込まれているだけあって想像以上に柔らかく、ジューシーで食べやすかったです。ヤバイ、これはたくさん食べれちゃう!
ギトギトした脂身がなく、食後に罪悪感がありませんでした。笑
とっても美味しかったのですが、私的には不完全燃焼。
私は、ほっぺたにソースがつくのもお構いなく、リブにかぶりつきたかったのです。
私がパブで食べたのは、スロークックされてないBBQのリブだったのかも知れません。。。
最後に
オークランドで、レストランやパブが営業できるようになるまで、まだ数週間はかかりそうです。
レストランやパブの、お店の雰囲気や音楽などを楽しみながらお食事すると、お料理の味も違って感じられるものですよね。
【パブ飯】は、まだしばらくお預けですが、柔らかくてジュージーなポークリブを食べたい方は是非試してみて下さい。
コロナ禍で行動に制限がある今、「自由である事」「普通に生活できること」のありがた味を改めて感じます。
ロックダウンが終わったら、本物の【パブ飯】で、ポーク・リブのリベンジ?!したいと思います。
それではまた。