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【NZ生活】サル痘が入って来た。子供の頃に、日本で天然痘の予防接種した人は免疫がある!?



 

こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。

 

先週の土曜日、ニュージーランドで、ついにサル痘が確認されました。

 

WHOによると、短期間にどんどん広がり、現在は60カ国で確認され、感染者数は9000人とレポートされています。

 

過去のデータによると、感染者99%が男性で、しかも同性愛者や両性愛者ということですが、どうやらヨーロッパでは、女性や子供にも感染が広がっているとの事です。

 

ニュージーランドのニュースと、日本のニュースを読んでみたら、興味深かったので、記録したいと思います。

 

サル痘が、初めてニュージーランドで確認された

www.1news.co.nz

 

この記事によると、海外旅行から戻って来たオークランドに住む30代の男性から、サル痘が確認されました。

 

現段階では、濃厚接触者は限られるため、コロナのように感染拡大は考えられないと保健省は言っています。

 

サル痘の初期症状は、頭痛、発熱、悪寒、リンパ節の腫れ、筋肉痛、背中痛、腰痛、倦怠感などで、数日後に、水疱が現れるのだそうです。(特に、顔や性器周辺)

 

高熱が出ると、関節の節々が痛くなりますし、全身筋肉痛のような感じになりますから、初期段階では、サル痘なのか、風邪なのか、インフルエンザなのか、コロナなのか、見分けるのが難しいですね。

 

ヨーロッパでは、6月の末から7月の始めの2週間の間に、感染者数が3倍になっているので、NZ保健省は、ドクターや専門家に、最近海外旅行に行った患者に気を付ける(警戒する)ように話しています。

 

科学者たちは、洋服やシーツなどからも感染するリスクがあるので、子供や妊娠中の女性も注意が必要と言っています。

 

6月30日、アメリカ保健省では、この先1,000,000回分のワクチンを利用可能にすると発表しています。

 

(心の声:あら、また儲けちゃうの。。。)

 

サル痘は50年以上も西アフリカの人々を苦しめて来たが、アフリカの専門家たちは、今突然、世界に感染拡大し始めていることに唖然し、

この異様な広がり方は、何かが起きている!と言っています。

(変異が起きているのは、自然のことなのか、人為的なのか。)

 

サル痘には、天然痘ワクチンの効果が期待できるとされているので、ファーマック製薬会社では、バージョンアップされた天然痘治療薬の購入の手続きを進めているそうです。

 

子供の頃、天然痘のワクチン接種した人は免疫がある?!

www3.nhk.or.jp

 

上のリンクは、サル痘について、詳しく書かれたNHKの記事です。

興味がある方はどうぞ。

 

この中で、興味深かったのは、

日本で最後に天然痘の予防接種が行われたのが1976年なので、現在40代後半以上の世代は、サル痘に対する免疫がある可能性があるという事です。

 

日本の天然痘のワクチンは、効果が高く、副反応が少ないのだそうです。

 

しかも、テロ対策のの一環として国家備蓄されているというのだから驚きです!!!

 

まだ日本では、サル痘は確認されていないと思いますが、準備万端ですね。

 

最後に

アラフィフの私は、子供の頃に天然痘の予防接種を受けたのだろうか。

母子手帳が残っているかは不明ですが、日本の家族に確認してみたいと思います。

 

今のところ、感染者の大多数は男性ですが、ヨーロッパでは、少しずつ女性や子どもにも感染が広がって来ています。

 

専門家が「何かが起きてる」って言うくらいなので、今後どうなるかは分かりませんね。

 

免疫があるといいな。

 

それではまた。