こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。
海外在住の皆さんは、ノートパソコンやタブレットを現地で購入されていますか？
英語キーボードの記号配置が異なっていたり、サポートやサービスなどの心配もあるので、日本に一時帰国した際に購入しているという方も多いのではないでしょうか。
私もそのひとり。
7年前に購入したMacBook Air 11インチを愛用してきましたが、使えないアプリもちらほらあった為、次の帰国時に買い換えを検討していました。
そんな矢先にコロナが流行し、帰国できずに早2年が経ちました。
今は特に、円安ですし、7月半ばに発売されたばかりの新しいMacBook Air M2チップのモデルを購入しようと、気分はウキウキでした。
しかーし、悲劇は突然やって来るもの。
あれっMacBookが起動しない。。。
ブログの事、データの事、パスワードの事、いろいろ心配でパニック。
改善策はないものか色々試しましたが、修復できませんでした。
日本への一時帰国までにはまだ数ヶ月ある為、急遽、現地で MacBook Air を購入する事にしました。
海外でノートブックを購入するのは初めてで不安でしたが、全く心配不要だったのでシェアしたいと思います。
ニュージーランドの電子機器の量販店
ニュージーランドで電子機器を購入するなら、PB TECH（ピービーテック）や Noel Leeming（ノエルリーミング）などの量販店がメジャーです。
私の場合、スペックなどのリサーチはすでに終えていて、欲しいモデル（MacBook Air M2チップ搭載の最新モデル）が決まっていたので、あと気になるのは価格くらい。
きっと、どの店で買っても同じ価格だろうと調べていると、なんと、価格はさておき、納期が問題。
PB TECH のスクショ（下の写真）の赤丸で囲った部分を見てみて下さい。
6〜8週間待ちなんて、あり得ない。
約2ヶ月間もスマホだけじゃ生きて行けない「人生最大のピンチ」です。
下の写真は、Noel Leemingのスクショですが、こちらは在庫なしとなっています。
他店も調べましたが、在庫なしでした。
発売されてすぐのモデルなので、ニュージーランドには、まだ在庫が入って来てないって事ですね。
Apple New Zealand
半ば諦めかけて、別のモデルのスペックをチェックする為に Apple NZのWebサイトを見てみたところ、見つけました！
納期2〜3週間！
数年前から、ニュージーランドにはアップル専門店（Apple Store）の店舗がなくなったので、すっかり頭から飛んでましたが、MacBookなんだからAppleで買えばいい。
灯台下暗しでした。
8週間と思っていただけに、3週間なら何とかなるという気持ちに。
しかも量販店（PB TECH）より安いではないか！
購入画面で、Memory、Storage、adapterなど希望のものを選択します。
最後に目に入ったのがKeyboard Language でした。（下の写真）
キーボードが選べるのです。
迷いもなく日本語キーボードを選択しました。予期していなかっただけに嬉しい。
量販店で購入していたら、間違いなく英語配置のキーボード。
英語キーボードでも、日本語を入力する時はローマ字入力なので、さほど困りませんが、記号の配置が異なるので不便と言えば不便です。
さすがApple Storeです、餅は餅屋ですね！
予定より早い納品
7月26日の夜オンラインで注文し、8月12日までに納品できると、Apple NZからテキストメッセージが入りました。
やはり3週間はかかるのか。。。仕方ない。
ニュージーランドは現在、あちこち人手不足でクーリエも遅延するのが当たり前になりつつあるので、本当に3週間で届くかどうかすら分かりません。
気長に待とうと自分にいい聞かせました。
すると、突然8月4日の朝に、Apple Storeから「今日DHL Expressが納品します」とテキストメッセージ。
注文してから、たったの9日間で MacBook Air が届きました。
日本で読んで下さった方は、なぜそんなに時間がかかるのかと逆に驚かれたかも知れませんが、ニュージーランドは時間がかかるんです。苦笑
人口も少ないですし、日本に比べたら需要も少ないでしょうから、ストックが入って来るのも遅いんでしょうね。一応、量販店の店頭には、デモ機はありましたけど。
気長に待つのも、ニュージーランドの良いところ。（かな？）
いつも最新の機器を必要とする方には、もどかしい所かも知れませんね。
最後に
Apple製品は、Apple Store が１番と改めて思いました。
Apple は、世界中で同じサポートが受けられるので私は好きです。
以前、日本で購入した MacBook Air のキーボードが壊れ、ニュージーランドで修理に出した時も、ちゃんと日本語キーボードで戻って来ました。
安い買い物ではないだけに、海外でパソコンを購入するのは不安という方も居るかと思いますが、なんら不自由は感じませんでしたよ。
どなたかの参考になれば幸いです。
それではまた。
