こんにちは、NZオークランド在住のManaです。
最近、美味しいステーキを食べてますか?
この度、現地キウイ(ニュージーランド人)に大人気の老舗 お肉屋さん(Westmere Butchery)に行ってみたので紹介したいと思います。
ダーリンの職場でも、私の職場でも、口コミ★★★★★で良いコメントでした。
グーグルレビューも★4.8なので、かなり高評価です。
場所はこちら。⬇️のマップ。
ローカルに愛される老舗ブッチャー
老舗のお肉屋さんって事だったので、さぞかし大きな店構えかと思いきや、ウエストメアーの小さなビレッジにあるこじんまりとしたショップでした。
とはいえ、人の出入りがひっきりなしの「人気ブッチャー」です。
フロントウィンドウには、過去に受賞したアワードが所狭しと張り出されています。
決して広いとは言えない店内に、インターナショナルなお肉が取り揃えられています。
この店のオーナーは、イングランド生まれイングランド育ちですが、南アフリカで20年以上も過ごした経験がある事から、南アフリカの渦巻きソーセージ・ブルボスなども販売されていて、うちのダーリンも大喜びでした〜!
⬆️写真の、軒からぶら下がっているのは、南アフリカの半生乾きソーセージです。
いわゆるビーフジャーキーですが、南アのはスパイスが効いてて、美味しいんですよ。
日本人好みの味なので、チャンスがあったら是非トライしてみて下さいね。
和牛(わぎゅう)という日本語は、海外でも通用する!
パッケージのWAGYUって文字が見えますかー?
英語圏では、和牛(わぎゅう)という言葉がそのまま通じるんですよ!嬉しいですね!
それだけ、需要があって、世界に知られているという事です。
写真はいい感じに霜降りの、和牛肩ロース。
DENVER STEAK デンバー・ステーキと呼ばれ、赤身と脂身のバランスがよく、素材の柔らかさと肉の旨みが特徴です。
この一切れで、NZ$34.00です。(1kg $89.95で、378g)
う〜む、買えないわけじゃないけど、やっぱ高い。スーパーでは見かけない価格帯ですね。
特別な日に買ってみたい逸品ですが、焼き加減を失敗したらと想像すると手が出なくなってしまいます。。。
こちらは、鹿児島黒毛和牛。
はっきり見えませんが、小さい切り身のステーキが、1パックNZ$93。(1kgあたり $295.95)
ひえ〜、我が家の家計からは論外の価格。目眩すら起きる。苦笑
霜降り過ぎて、もはや良い肉を通り越している気もします。
ちなみに、海外では霜降り肉をマーブル:marbledと呼びますが、その洗練された旨みが分かっている人の割合が低く、そもそも脂身が不健康だからと言って食べない人がいたり、食感が硬くても赤身を好んで食べる人もいたりします。
知人のニュージーランド人が日本に旅行した際、松坂牛を食べに出掛けたそうですが、値段の割に脂肪が多くて美味しくなかったと聞いて、残念な気持ちになりました。万人ウケする食べ物ではないのだなと気づきました。
どんな人が、上写真のような霜降り満載のお肉を購入するのだろうと考えた時、世界の味の良さを理解しようとする人、食べ慣れていない食材も受け入れられる人限定と思いました。
Tボーン・ステーキ と スコッチフィレ
我が家で購入したのは、庶民が好む(笑)Tボーンステーキとスコッチフィレです。
とはいえ、それなりのお値段はしました。
なんてったって、この厚みですからねー。⬇️写真
この日は天候の事情によりBBQできず、鉄のフライパンで焼くことに。。。
Tボーン・ステーキは、表面に焼き目を付けてから、オーブンで数分調理しました。
BBQなら簡単なのですが、パンフライだと骨の周辺に火が通らないからです。。。
手間はかかったけど、旦那さん好みの焼き加減になりました!
私は「ほぼレア」が好きなので、鉄のパンフライで表面を焼くだけにしました。
いやーん、うわ、ジューシー。
だけど、これって「旨み」なのか???
それなりの価格を支払っているので、「めちゃ美味しい」と書きたい所ですが、期待したほど食感が柔らかくなく「旨み」に欠けるってのが、正直なコメントです。(あー、言っちゃった。苦笑)
「個人の好み」なのだと悟りました。。。
ここだけの話
かなり個人的な趣向を含みますが、日本人の私としては、スコッチフィレやサーロインの中で多少霜降りがあり、食感がソフトで、噛むと旨みがジュワーっと出てくるのが美味しいと感じます。
霜降り(marbled)は重要!間違いなく美味しい!笑
脂身がなくても柔らかいお肉で言うと、アイフィレですね。(過去記事⬇️)
これ、本当に美味しいお肉でオススメですよ!
それではまた。